リングにかけろ1 (パチスロ)

パチスロ 『リングにかけろ1』の詳細

『リングにかけろ1』は、2007年3月に銀座で発売されたパチスロ機で、同名の人気漫画を原作としたアニメとのタイアップ商品です。この5号機は、発売からわずか数ヶ月で約6万4000台を販売しました。特徴的な点として、全てのボーナス終了後にリプレイタイム（RT）がつくことが挙げられます。また、設定6の機械割は、他の人気機種をしのぐ高い数値を持つと言われています。この台は、2枚または3枚掛け専用設計となっています。

2008年の段階で、初回出荷時のパネルに加えて、フィニッシュブローヴァージョンやビクトリーガールズヴァージョン、マキシマムホワイトヴァージョンといったバリエーションが登場しました。さらに2010年には続編として「日米決戦編」をテーマにした『リングにかけろ1 ～黄金の日本Jr.編～』が、2012年には「ギリシア十二神編」をテーマにした作品がリリースされています。

小役との重複当選

この機種では、リプレイやベルを除く全ての小役がボーナスの当選に寄与します。特に青チェリー（白ボーナス1または白ボーナス2）、黒チェリー、1枚役及びスイカが主な役割を果たすことになります。2種類の1枚役が成立した場合は、特にボーナス成立の期待が高まります。

ボーナスチャンスにおいては、赤7及び白7が揃うビッグボーナス1、並びに赤赤白または白白赤の組み合わせによるビッグボーナス2、さらにはミドルボーナスとしての7と「竜児」リールの組み合わせがあります。

ビッグボーナス中に行われる液晶演出は、男子キャラクターを使用した「男ビッグ」と女子キャラクターの「女ビッグ」があります。ボーナス中に設けられたミニゲームをクリアすることで、「女ビッグ」に変わる可能性があります。特に高設定の場合、高嶺菊が制服のパターン（女ビッグ2）の出現頻度が高くなる傾向があります。

リプレイタイム (RT)

ビッグボーナス1では200ゲーム、ビッグボーナス2及びミドルボーナスでは100ゲームのリプレイタイム「ブーメランRUSH」が発生します。RT中のコインは微増し、ボーナス成立の要素として青チェリーの出現があり、その告知時には特別な行動が期待されます。

さらに、ボーナス当選の可能性がある時にはゴングが鳴り、その後のプレイの展開が期待されます。通常時の演出は、竜児のロードワークの場面や飛んでくるグラブの色などが小役のヒントとなり、プレイヤーの期待感を高めます。

通常時の演出とチャンス

通常時は、竜児や他のキャラクターの演出を通じてボーナスの期待度が変わります。チャンスランプの点滅やキャラクターのセリフも、ボーナスの成立を告げる重要な要素です。また、これらの演出は、ボーナス成立の際の連続的な演出が多彩であり、プレイヤーを楽しませます。

フィニッシュブロー演出

フィニッシュブロー演出では、最大3ターンのパンチを繰り出し、相手キャラクターを倒すことでボーナス確定となります。この演出では、竜児のカウンターや菊のカットインが鍵となる場面が多数存在し、特に香取石松との対決には高い期待を寄せられています。

終わりに

『リングにかけろ1』は、多様な演出や高いボーナス期待度が特徴のパチスロ機です。これらの要素が組み合わさり、プレイヤーにとっての魅力を増しています。新旧の設定や演出が融合したこのモデルは、今後も多くのファンによって支持され続けることでしょう。

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