リース・オックスフォード

リース・ジョエル・オックスフォード（Reece Joel Oxford, 1998年12月18日 - ）は、イギリス・ロンドン出身のサッカー選手で、ポジションはディフェンダー。現在はドイツのFCアウクスブルクに所属しています。

経歴

オックスフォードは幼少期にトッテナム・ホットスパーFCのアカデミーに在籍していましたが、2011年にウェストハム・ユナイテッドFCのユースチームに移籍しました。ユース年代のイングランド代表としても活躍し、その才能はチェルシーFC、アーセナルFC、マンチェスター・ユナイテッドFCといった強豪クラブからも注目を集めました。

2015年7月、UEFAヨーロッパリーグ2015-16シーズンの予備予選、FCルシタノス戦でプロデビューを果たします。さらに、プレミアリーグ2015-16シーズン開幕戦となった8月8日のアーセナルFC戦では、16歳198日という若さでスタメン出場を果たし、チームの2-0での勝利に貢献しました。これは、ジョゼ・バクスターが保持していたリーグ最年少デビュー記録に次ぐ記録であり、クラブOBであるビリー・ウィリアムスの持つクラブ最年少デビュー記録を更新するものでした。

クラブ経歴

ウェストハム・ユナイテッドFC (2015-2019)
レディングFC (2017, loan)
ボルシア・メンヒェングラートバッハ (2017, loan)
ボルシア・メンヒェングラートバッハ (2018, loan)
FCアウクスブルク (2019, loan)
FCアウクスブルク (2019-)

プレースタイル

恵まれた体格と高い身体能力を持ち、空中戦の強さと対人守備能力に優れています。また、冷静な判断力と正確なパスで、攻撃の起点となることもできます。センターバックだけでなく、ディフェンシブハーフとしてもプレーできるユーティリティ性も持ち合わせています。

エピソード

アーセナル戦での鮮烈なデビュー以降、将来を嘱望される若手選手として注目を集めましたが、その後は出場機会に恵まれず、複数のクラブへのローン移籍を経験しました。しかし、FCアウクスブルクへの完全移籍後は、コンスタントに出場機会を得ており、着実に成長を続けています。

関連事項

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外部リンク

soccerbase.com

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