ルドルフ・ドゥアラ

ルドルフ・ドゥアラ

ルドルフ・ドゥアラ（Roudolphe Douala M'bele, 1978年9月25日 - ）は、カメルーン・ドゥアラ出身のサッカー選手。

経歴

クラブ

フランス2部のサンテティエンヌでプロキャリアをスタートするも、トップチームでの出場機会を得られず、20歳の時にポルトガル1部のボアヴィスタへ移籍。その後、複数クラブへのレンタル移籍を経験し、ウニオン・レイリアでは10得点を記録する活躍を見せました。その活躍が認められ、2004年7月11日に強豪スポルティングCPへ完全移籍。

スポルティングCPでは、1年目にリーグ戦5得点を挙げ、UEFAカップ2004-05では、ミドルズブラ戦やAZ戦で得点を重ね、チームの決勝進出に貢献するなど、中心選手として活躍しました。ミドルズブラのスティーブ・マクラーレン監督は、そのプレーに感銘を受け、ニューカッスル・ユナイテッドと共に獲得に動きましたが、スポルティングCPがオファーを拒否したため、移籍は実現しませんでした。

2006-07シーズンには、夏の移籍市場最終日にイングランドのポーツマスへ買取オプション付きのレンタル移籍。しかし、ポーツマスでの生活に馴染めず、2007年冬の移籍市場での退団が噂されましたが、最終的には残留。ドゥアラ自身は、「移籍市場最終日にフランスの2チームからオファーがあったが、ここで去ると失敗例とみなされる。だから、自分が何を出来るか示したい」と語っています。

ポーツマスへのレンタル期間満了後、スポルティングCPに復帰。2007年7月14日には、古巣のサンテティエンヌへ完全移籍で加入しますが、出場機会は限られ、1シーズンで退団。ギリシャのアステラス・トリポリスと1年契約を結びました。しかし、ここでも出場機会を得られず、契約を解除。2009年3月22日には、イングランド2部のプリマス・アーガイルへシーズン終了までの期限付きで加入しますが、2試合の出場に終わりました。

31歳となったドゥアラは、2010年3月15日にベルギー・セカンドディビジョンのリールセに加入。1得点を挙げ、チームの1部昇格に貢献。2011年8月31日に退団しました。

代表

カメルーン代表としては、2004年から2009年までの間に17試合に出場し、1得点を記録。アフリカネイションズカップ2006ではベスト8に進出しました。

脚注

Soccerwayによる個人成績

National-Football-Teams.com

transfermarkt

footballzz

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