ルネ・ヤーステイン

ルネ・アルメニング・ヤーステイン（Rune Almenning Jarstein、1984年9月29日 - ）は、ノルウェー・テレマルク県シーエン出身の元サッカー選手です。ポジションはゴールキーパーで、長年ノルウェー代表として活躍しました。「ヤーシュタイン」と表記されることもあります。

クラブ経歴

10代の頃には、マンチェスター・ユナイテッドFCやFCバイエルン・ミュンヘンといった国外の強豪クラブのトライアルを受けています。2002年、オッド・グレンランド在籍時に18歳でエリテセリエン（ノルウェー1部リーグ）デビューを果たしました。

2007年、所属クラブがアデコリーガエン（2部リーグ）に降格したため、ローゼンボリBKに移籍。しかし、ダニエル・エアルンとのポジション争いに敗れ、2010年3月にはバイキングFKへ移籍しました。

バイキングFKとの契約は2013シーズン終了後に満了。2013年12月、ヘルタ・ベルリンにフリーで加入しました。2015-16シーズンには、正ゴールキーパーのトーマス・クラフトが負傷したため、レギュラーとして出場機会を得ました。このシーズンの活躍が評価され、2015年12月には2019年までの契約延長を果たし、クラフトからポジションを奪取しました。

代表経歴

世代別代表では、30試合ほどの出場経験があり、UEFA U-19欧州選手権2002やUEFA U-19欧州選手権2003などに出場しました。

2007年8月23日に行われたアルゼンチン代表との親善試合で、ノルウェー代表デビューを果たしました。2011年からは正ゴールキーパーに選ばれ、長きに渡りその座を守り続けました。

プレースタイル

ヤーステインは、安定したセービングと正確なフィードが持ち味のゴールキーパーでした。また、冷静な判断力とリーダーシップも兼ね備えており、チームを最後尾から支えました。

その高い実力で、クラブと代表の両方で欠かせない存在として活躍しました。

個人成績

(2016年4月21日現在)

National-Football-Teams.com参照

もう一度検索