レアンドロ・ヴィソット・ネヴェス

レアンドロ・ヴィソット・ネヴェスのプロフィール

レアンドロ・ヴィソット・ネヴェス（Leandro Vissotto Neves）は、1983年4月30日生まれのブラジル出身の男子バレーボール選手です。彼はリオデジャネイロで生まれ、ブラジル代表として国際的に活躍しました。日本ではVプレミアリーグのJTサンダーズに所属しており、Vリーグでは「ヴィソット・レアンドロ」という名前で知られています。また、日本のメディアでは「レアンドロ・ビソット・ネベス」との表記もあります。

来歴

レアンドロは姉2人がバレーボールクラブで練習しているのを見学していた際に、そのクラブのコーチからスカウトを受けてバレーボールを始めました。1995年から2000年までCRフラメンゴでプレーし、その後カンバウーバ模範学校を卒業しました。2000年にはウニスル・フロリアノーポリス（Unisul）のプロ契約を結び、サンパウロ州やミナスジェライス州のクラブでキャリアを積みました。

特に、年代別ブラジル代表にも選出され、2001年には世界ジュニア選手権および世界ユース選手権で優勝するという素晴らしい成果を上げました。2006年にはイタリア・セリエAのマッジョーラ・ラティーナに移籍し、次のシーズンにはターラント・バレーでプレーしました。

2008年にトレンティーノ・バレーに移籍すると、彼は欧州チャンピオンズリーグを初めて制覇し、次のシーズンにも連覇を果たします。また、2009年には世界クラブ選手権でも初優勝を達成し、個人としても2009年のコッパ・イタリアのMVPを受賞しました。

2008年からはブラジルのA代表に選ばれ、2009年と2010年のワールドリーグで優勝、そして2010年の世界選手権でも優勝を果たしました。2010年にはブラジルに戻り、GRWRアラサトゥバと契約。パウリスタ選手権での優勝にも貢献しましたが、起用法を巡っての対立により1シーズンだけで退団しました。

2011年には再びイタリアのピエモンテ・バレーでプレーしますが、途中で不整脈が発覚。以降、カテーテル治療を受けながらも、2012年ロンドン五輪ではブラジル代表として出場し、準優勝に輝きました。翌年はロシア・スーパーリーグのウラル・ウファに移籍し、ここでもクラブ史上初のリーグ準優勝を成し遂げました。

2013年にブラジルに戻りRJボーリに入団しましたが、経済的なトラブルにより他の選手たちと共に移籍。2014年からは韓国の水原韓国電力ビクストームでプレーし、2014年世界選手権では準優勝を果たしました。再び日本に帰国し、2014年から2016年までJTサンダーズに所属しました。

球歴

国際大会

• - バレーボールブラジル男子代表（2008年-現在）

オリンピック：準優勝1回（2012年）
世界選手権：優勝1回（2010年）
ワールドカップ：3位（2011年）
ワールドグランドチャンピオンズカップ：優勝1回（2009年）
ワールドリーグ：優勝2回（2009年、2010年）、準優勝2回（2011年、2013年）

クラブ歴

• - CRフラメンゴ（1995-2000年）
• - ウニスル・フロリアノーポリス（2000-2002年）
• - マッジョーラ・ラティーナ（2006-2007年）
• - ターラント・バレー（2007-2008年）
• - トレンティーノ・バレー（2008-2010年）
• - GRWRアラサトゥバ（2010-2011年）
• - ピエモンテ・バレー（2011-2012年）
• - ウラル・ウファ（2012-2013年）
• - RJボーリ（2013年）
• - 水原韓国電力ビクストーム（2014年）
• - JTサンダーズ（2014-2016年）

受賞歴

• - 2015年 Vプレミアリーグ サーブ賞（2014/15シーズン）

レアンドロ・ヴィソット・ネヴェスは、彼の多彩な経歴と数々の成果により、バレーボール界で不動の地位を築いています。

もう一度検索