レッドガオ

レッドガオ：ハイテンション芸と数々の挑戦

レッドガオは、兵庫県神戸市出身の赤壁裕樹とREOTOの二人からなるお笑いコンビでした。2024年7月5日をもって解散しています。異なる経歴を持つ二人が、お笑いという道で出会い、共に歩んできた軌跡をたどってみましょう。

メンバー紹介

赤壁 裕樹（あかかべ ゆうき）

1987年4月14日生まれ。コンビではツッコミとネタ作りを担当していました。身長178cm、体重70kgの恵まれた体格の持ち主です。サッカーや格闘技に長け、数々の資格も保有する多彩な一面も持ち合わせています。フットサルや格闘技を趣味とし、サウナ巡りも熱心に行っているようです。ネタのアイデアは、サウナで浮かぶこともあるとか。

REOTO（レオト）

本名：井上 玲央人（いのうえ れおと）。1987年10月2日生まれ。コンビではボケとパフォーマーを担当。身長176cm、体重55kg。赤壁裕樹と同様に、数々の資格を有する実力者です。

幼少期からEXILEの大ファンであり、そのパフォーマンスを積極的にネタに取り入れていました。EXILEのHIROやATSUSHIからも公認を得ているほどのものまねの腕前は、ダンスのレッスンを受けたことがないにもかかわらず、独学で培ったもの。赤壁曰く「ポテンシャルだけでやってきた」と語るほどの実力です。

一方で、天然な一面も持ち合わせており、30歳になるまで素うどんをお酢入りのうどんと勘違いしていたというエピソードも。また、数々の珍病を経験したというユニークな経歴も持っています。

コンビ結成から解散まで

隣同士の地域で育ち、別々の小学校に通っていた赤壁とREOTO。塾が同じだったことがきっかけで出会い、高校で再会。REOTOは歌手を目指して上京し、エイベックスのアーティストアカデミーに通っていた時期もありましたが、歌手を諦め、お笑いへ転向。高校卒業後、地元の工場で働いていた赤壁を誘い、共に上京してコンビを結成しました。

コンビ名は、事務所の先輩であるサンドウィッチマンが考案したもの。長年にわたる活動の中で、M-1グランプリにも出場。2017年から2020年までは2回戦進出を果たすなど、着実に実力をつけました。しかし、2024年7月5日、惜しまれつつも解散を発表しました。

芸風と出演番組

レッドガオの芸風は、EXILEのパフォーマンスを元にしたハイテンション芸や、スポーツを題材にしたネタが中心でした。数々のテレビ番組にも出演。アメトーーク!、有田ジェネレーション、とんねるずのみなさんのおかげでしたなど、人気番組への出演経験も豊富です。

まとめ

レッドガオは、個性豊かな二人のメンバーと、ハイテンションな芸風で多くの視聴者を楽しませました。結成から解散まで、数々の困難を乗り越え、独自の道を歩んできた彼らの軌跡は、多くのお笑いファンにとって記憶に残るものとなるでしょう。彼らの今後の活躍にも期待したいところです。

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