レッド・ホット・チリ・ペッパーズ (アルバム)

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ - 『Red Hot Chili Peppers』

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのデビューアルバム『Red Hot Chili Peppers』は、バンドの原点を示す重要な作品です。1984年にリリースされたこのアルバムは、彼らの初期の音楽性を色濃く反映しており、後の成功への礎となりました。ファンク、パンク、ロックを融合させた独特のサウンドは、聴く者を強烈なエネルギーで包み込みます。

収録曲について

アルバムには、初期の代表曲が多数収録されています。

1. トゥルー・メン・ドント・キル・コヨーテ
シングルカットされた楽曲。PVでは、畑にジョウロで水をやるとメンバーが誕生して演奏を始めるというユニークな演出が話題を呼びました。
2. ベイビー・アピール
3. バックル・ダウン
4. ゲット・アップ・アンド・ジャンプ
後のアルバムにも収録される、初期の代表曲。ライブでの定番曲としても知られています。
5. ホワイ・ドント・ユー・ラヴ・ミー
ハンク・ウィリアムズのカバー。
6. グリーン・ヘヴン
7. マミー・ホエアズ・ダディ
8. アウト・イン・L.A.
オリジナルメンバーが初めて作曲した、バンドにとって記念碑的なナンバー。初期のライブでは頻繁に演奏されていました。
9. ポリス・ヘリコプター
10. ユー・オールウェイズ・シング・ザ・セイム
11. グランド・パピィ・ドゥ・プレンティ

リマスター再発盤ボーナス・トラック

リマスター再発盤には、貴重なデモトラックが追加収録されています。これらのデモ音源は、初期のレッチリの制作過程を垣間見ることができる貴重な資料となっています。

1. ゲット・アップ・アンド・ジャンプ (デモ)
2. ポリス・ヘリコプター (デモ)
3. アウト・イン・L.A. (デモ)
4. グリーン・ヘヴン (デモ)
5. ホワット・イット・イズ (デモ)


デビューアルバムである本作は、レッチリの音楽的なルーツを探る上で欠かせない作品と言えるでしょう。初期の荒削りながらもエネルギッシュなサウンドは、後の彼らの音楽性を予感させるものであり、ファンにとっては必聴の一枚です。

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