ロベルト・アンドリッヒ

ロベルト・アンドリッヒ：中盤を支えるドイツ代表MF

ロベルト・アンドリッヒ（Robert Andrich）は、1994年9月22日生まれ、ドイツ・ブランデンブルク州ポツダム出身のプロサッカー選手です。現在はブンデスリーガの強豪、バイエル・レバークーゼンに所属し、MF（ミッドフィルダー）として活躍しています。また、ドイツ代表としてもプレーしています。

クラブでのキャリア

アンドリッヒは9歳の時にヘルタ・ベルリンのユースアカデミーに入団し、着実に才能を伸ばしました。2012年にはBチームへ昇格し、主力として活躍しましたが、トップチームへの定着は叶いませんでした。2015年にヘルタを退団してからは、1.FCハイデンハイムなど、主に下部リーグのクラブを渡り歩くこととなります。

転機が訪れたのは2019年。1.FCウニオン・ベルリンと3年契約を結びました。ウニオン・ベルリンは当時、クラブ史上初のブンデスリーガ昇格を果たしたばかり。アンドリッヒにとっても、初のトップリーグでの挑戦となりました。加入初年度から先発に定着し、リーグ戦30試合に出場。チームは2019-20シーズンを12位で終え、見事ブンデスリーガ残留を果たしました。アンドリッヒ自身も、2020-21シーズンには29試合に出場し、5ゴールを記録するなど、チームの中心選手として活躍しました。2021年4月10日には、強豪バイエルン・ミュンヘンとのアウェイ戦で、1-1の引き分けに貢献。敵地アリアンツ・アレーナでの貴重な勝ち点獲得に大きく貢献しました。

2021年8月17日、アンドリッヒはバイエル・レバークーゼンへの移籍を発表。更なるステップアップを果たしました。

ドイツ代表としてのキャリア

2023年10月、アンドリッヒはアメリカ合衆国代表、メキシコ代表との国際親善試合に臨むドイツ代表に初招集されました。そして、2023年11月21日に行われたオーストリア代表との国際親善試合で途中出場を果たし、念願の代表デビューを飾りました。

タイトル

バイエル・レバークーゼン

* ブンデスリーガ: 2023-24

ロベルト・アンドリッヒは、着実な努力と才能で、下部リーグからブンデスリーガ、そしてドイツ代表へとステップアップを遂げた選手です。今後の更なる活躍が期待されます。

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