ロベルト・ロサレス

ロベルト・ホセ・ロサレス・アルトゥーベは、1988年11月20日、ベネズエラの首都カラカスに生まれました。現在はキプロス・ファーストディビジョンのAEKラルナカに所属する、経験豊富なサッカー選手です。

輝かしいキャリアの始まり

2006年、ロサレスは故郷のカラカスFCでプロとしてのキャリアをスタートさせました。その才能はすぐに開花し、2007年7月にはベルギーの名門クラブ、KAAヘントへ移籍。ミシェル・プロドーム監督の指導の下、着実に成長を遂げ、右サイドバックのポジションを確立しました。KAAヘントでは、2010年のリーグカップ優勝という栄光も経験しています。

オランダでの挑戦と飛躍

2010年7月、ロサレスはプロドーム監督を追って、2009-10シーズンのエールディヴィジ王者であるFCトゥウェンテへ移籍。ここでの活躍が、彼のキャリアを大きく飛躍させました。2010-11シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグに出場し、ベネズエラ人として史上初の快挙を達成。その卓越したパフォーマンスは、レアル・マドリードやアーセナルFCといった欧州のビッグクラブからも注目を集めるほどでした。

FCトゥウェンテには2013-14シーズンまで在籍し、その後、新たな挑戦の場を求めてスペインへ。

スペインでの活躍

2014年7月、ロサレスはマラガCFへ移籍。リーガ・エスパニョーラという新たな舞台で、その実力をいかんなく発揮しました。2018年8月30日には、RCDエスパニョールへローン移籍。そして、2019年7月24日、CDレガネスと2年契約を締結し、スペインでのキャリアを積み重ねていきました。

ベネズエラ代表としての誇り

ロサレスは、ベネズエラ代表としても長年にわたり活躍しています。2007年、19歳という若さで代表に初招集され、コパ・アメリカ2019などの主要な国際大会にも出場。ベネズエラの代表選手として、その情熱をピッチで表現し続けています。

ロベルト・ロサレスは、その卓越した技術と豊富な経験で、これからもサッカー界に貢献していくことでしょう。

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