ロン・オースター

ロナルド・ジョン・オースター（Ronald John Oester, 1957年9月25日 - ）は、オハイオ州シンシナティ出身の元プロ野球選手、野球指導者。右投両打の二塁手として活躍しました。

1974年のMLBドラフト9巡目（全体215位）でシンシナティ・レッズから指名され、プロの道へ進みます。1978年にメジャーデビューを果たすと、1982年からは5年連続で150試合以上に出場し、チームの中心選手として活躍しました。

打撃面では、1983年に105三振を喫するなど粗さも見られましたが、1985年には単打狙いに徹することで打率.295を記録。状況に応じた柔軟な打撃でチームに貢献しました。記録よりもチームの勝利を優先するプレースタイルは、多くのファンやチームメイトから賞賛されました。

オースターは、チームがワールドシリーズを制覇した1990年に現役を引退。引退後は、レッズとデトロイト・タイガースでコーチを務め、指導者としてチームを支えました。長年の野球界への貢献が認められ、2014年にはレッズ野球殿堂入りを果たしています。

年度別打撃成績
（省略）

表彰
ハッチ賞：1988年

背番号
16（1978年 - 1990年、1996年、1999年 - 2001年）
3（1993年）
0（1997年）
7（1998年）

関連項目
メジャーリーグベースボールの選手一覧 O

外部リンク
選手の通算成績と情報 MLB
ESPN
Baseball-Reference
Fangraphs
The Baseball Cube
Baseball-Reference (Register)

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