ワンダー・ブギ
石野真子の「ワンダー・ブギ」は、1979年7月5日にリリースされた6枚目のシングルです。
作詞は、石野真子のシングルでは6作連続となる阿久悠が担当。作曲は、今回が初めてとなる馬飼野康二が手掛けました。
楽曲の冒頭を飾る「ブギウギシュワッチ、ブギドゥワー」というフレーズは、阿久悠によるオリジナルの歌詞には存在しませんでした。作曲を担当した馬飼野康二が、「楽曲の頭にインパクトが欲しい」と考え、自ら考案し追加したものです。このフレーズの「シュワッチ」の部分では、誰もが知るウルトラマンのスペシウム光線のポーズが振り付けに取り入れられています。（ビクターの担当ディレクター・関森氏の回想より）
「ワンダー・ブギ」のステージパフォーマンスは、石野真子一人ではなく、子供たちのバックダンサーを従えて歌唱されました。日本テレビ系の音楽番組で歌唱する際には、ザ・バーズの小学生版であるリトル・バーズがバックダンサーを務めました。石野真子を中心に、向かって右側に男の子3人、左側に女の子3人の6人編成です。
楽曲の冒頭の間奏部分では、バックダンサーの子供たちが突然はしゃぎ回ったり、ケンカを始めるという演出がありました。それに対し、石野真子が子供たちに向かって「止めなさい、辞めなさい、やめなさーい！」と3回大声で叫ぶシーンが繰り広げられました。ただし、レコードにはこのセリフは録音されていません。また、この部分には別バージョンも存在します。フジテレビ系の音楽番組『夜のヒットスタジオ』では、子供ではなくハイティーンの女性がバックダンサーを務めましたが、間奏部分で彼女たちがヘナヘナと座り込んでしまうというハプニングが発生。それに対し、石野真子が「ちゃんとやりなさーい！」と注意する場面もありました。
2005年に放送されたTBS系のテレビドラマ『H2〜君といた日々』の第6話では、石野真子自身が演じる国見信子が、カラオケで本楽曲を歌うシーンが登場します。
当時、石野真子は自身の野球チーム「PRETTIES」を結成していました。そのチームのユニフォーム姿で『夜のヒットスタジオ』に出演し、「ワンダー・ブギ」を歌ったこともあります。
2008年3月26日には、歌手デビュー30周年を記念したCD-BOX『Mako Pack -Premium- 30th Anniversary Special Edition』が発売され、シングルEPのA・B面曲が共に最新デジタル・リマスタリング音源で収録されました。
収録曲
両楽曲とも、作詞：阿久悠／作曲・編曲：馬飼野康二
1. ワンダー・ブギ [4:05]
2. 空とぶお嬢さん [2:47]
カバー
ミルク（中村春香） - 2000年2月25日発売のアルバム「OH!スーパーミルクチャン オリジナルサウンドトラック ミルクのカラオケオリンピック!」に収録。
関連作品
GOLDEN☆BEST 石野真子
Mako Pack -Premium- 30th Anniversary Special Edition
OH!スーパーミルクチャン
作詞は、石野真子のシングルでは6作連続となる阿久悠が担当。作曲は、今回が初めてとなる馬飼野康二が手掛けました。
楽曲の冒頭を飾る「ブギウギシュワッチ、ブギドゥワー」というフレーズは、阿久悠によるオリジナルの歌詞には存在しませんでした。作曲を担当した馬飼野康二が、「楽曲の頭にインパクトが欲しい」と考え、自ら考案し追加したものです。このフレーズの「シュワッチ」の部分では、誰もが知るウルトラマンのスペシウム光線のポーズが振り付けに取り入れられています。（ビクターの担当ディレクター・関森氏の回想より）
「ワンダー・ブギ」のステージパフォーマンスは、石野真子一人ではなく、子供たちのバックダンサーを従えて歌唱されました。日本テレビ系の音楽番組で歌唱する際には、ザ・バーズの小学生版であるリトル・バーズがバックダンサーを務めました。石野真子を中心に、向かって右側に男の子3人、左側に女の子3人の6人編成です。
楽曲の冒頭の間奏部分では、バックダンサーの子供たちが突然はしゃぎ回ったり、ケンカを始めるという演出がありました。それに対し、石野真子が子供たちに向かって「止めなさい、辞めなさい、やめなさーい！」と3回大声で叫ぶシーンが繰り広げられました。ただし、レコードにはこのセリフは録音されていません。また、この部分には別バージョンも存在します。フジテレビ系の音楽番組『夜のヒットスタジオ』では、子供ではなくハイティーンの女性がバックダンサーを務めましたが、間奏部分で彼女たちがヘナヘナと座り込んでしまうというハプニングが発生。それに対し、石野真子が「ちゃんとやりなさーい！」と注意する場面もありました。
2005年に放送されたTBS系のテレビドラマ『H2〜君といた日々』の第6話では、石野真子自身が演じる国見信子が、カラオケで本楽曲を歌うシーンが登場します。
当時、石野真子は自身の野球チーム「PRETTIES」を結成していました。そのチームのユニフォーム姿で『夜のヒットスタジオ』に出演し、「ワンダー・ブギ」を歌ったこともあります。
2008年3月26日には、歌手デビュー30周年を記念したCD-BOX『Mako Pack -Premium- 30th Anniversary Special Edition』が発売され、シングルEPのA・B面曲が共に最新デジタル・リマスタリング音源で収録されました。
収録曲
両楽曲とも、作詞：阿久悠／作曲・編曲：馬飼野康二
1. ワンダー・ブギ [4:05]
2. 空とぶお嬢さん [2:47]
カバー
ミルク（中村春香） - 2000年2月25日発売のアルバム「OH!スーパーミルクチャン オリジナルサウンドトラック ミルクのカラオケオリンピック!」に収録。
関連作品
GOLDEN☆BEST 石野真子
Mako Pack -Premium- 30th Anniversary Special Edition
OH!スーパーミルクチャン
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