一戸誠太郎

一戸誠太郎（いちのへ せいたろう）は、1996年1月25日生まれ、北海道網走郡美幌町出身のスピードスケート選手です。現在はANAの社員アスリートとして活躍しています。

スケートは父親の指導で始め、中学校卒業までは故郷の美幌町で過ごしました。その後、山形県の山形県立山形中央高等学校に進学し、さらに長野県の信州大学教育学部へと進みました。大学4年生の時にナショナルチーム入りを果たし、チームパシュートの一員として練習を重ね、2018年の平昌オリンピックに日本代表として出場しました。

2020年3月には、世界オールラウンド選手権で総合3位という素晴らしい成績を収めました。これは、日本の男子選手としては1997年に2位となった白幡圭史以来、23年ぶりの快挙となりました。

2022年の北京オリンピックでは、スピードスケート競技の男子5000mに出場し、6分19秒81で12位となりました。また、男子1500mにも出場し、1分45秒53で10位に入りました。さらに、男子マススタートでは1回戦を突破し、決勝では8位入賞を果たしました。

高校時代には「ナンバーワン・ボーイ」という愛称で親しまれていました。

主な戦績

2018年 平昌オリンピック 日本代表
2020年 世界オールラウンド選手権 総合3位
2022年 北京オリンピック 男子5000m 12位
2022年 北京オリンピック 男子1500m 10位
2022年 北京オリンピック 男子マススタート 8位

外部リンク

日本スケート連盟 – 一戸誠太郎)
一戸誠太郎 (@ichinosei55) - X（旧Twitter）
一戸誠太郎 (@sich_55) - Instagram

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