万代真奈美

万代真奈美：女子バレーボール界の新星

万代真奈美（まんだい まなみ）は、1998年5月17日生まれの女子バレーボール選手であり、島根県松江市にルーツを持っています。彼女は小学3年生からママさんバレーの影響を受けてバレーボールを始め、その後の成長と活躍が注目されています。

来歴

万代は2014年に就実高等学校に進学。彼女は同年、U-18日本代表に選出され、アジアユース選手権に出場し、見事金メダルを獲得しました。この初めての国際大会での成功が彼女のキャリアに大きな影響を与えました。2015年にもU-18日本代表として世界ユース選手権に参加し、更なる経験を積みました。

2017年1月には、全日本高等学校選手権大会（春高バレー）で準優勝の成績を収め、同年、筑波大学に進学しました。筑波大学でも、春季関東大学1部リーグで優勝し、同年の全日本大学選手権（全日本インカレ）では準優勝を果たし、初年にも関わらずセッター賞を受賞する快挙を達成しました。彼女は2018年と2019年も全日本インカレで連覇を果たし、3年連続でセッター賞を受賞するなど、若手選手として名を馳せていきました。

2020/21シーズンには、V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN（V1女子）に所属する久光スプリングスに内定し、2021年には大学を卒業しそのままチームに入団しました。2022-23シーズンには、Vリーグデビューも果たし、試合に出場しました。活躍の場を広げる中で、彼女は2023年には久光スプリングスの副キャプテンに就任し、チーム内での重要な役割を担っています。

試合出場と役割

2022-23シーズンまでの出場はわずか1試合と限られていましたが、井上美咲選手の引退に伴い、第2セッターとしての期待が寄せられました。この機会を活かし、アジアクラブ選手権やV・サマーリーグ女子西部大会などで多く試合に出ることで経験を積むチャンスが与えられました。

球歴と受賞歴

彼女の球歴には、U-18日本代表としてのアジアユース選手権（2014年）や世界ユース選手権（2015年）が含まれています。所属チームは就実高等学校（2014-2017年）、筑波大学（2017-2021年）、そして久光スプリングス/SAGA久光スプリングス（2021年-）です。受賞歴としては、全日本大学選手権大会において2017年から2019年にかけての3年間、セッター賞を連続して受賞するという素晴らしい成果を収めています。

まとめ

万代真奈美は、若干の年齢にもかかわらず、既に多くの実績を残しているバレーボール選手です。彼女の進化と今後の活躍が、ファンやバレーボール界から高く期待されることは間違いありません。これからも彼女の成長を応援し続けたいと思います。

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