三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン

三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパンは、マレーシアのセランゴール州セパンに位置する、三井アウトレットパーク系列のアウトレットモールです。施設コンセプトは「パラダイスビレッジ」で、南国リゾートをイメージした開放的な空間が特徴です。

概要

2012年11月22日に三井不動産が出店計画を発表し、KLIAエアロポリス計画の一環として2015年5月30日に開業しました。三井不動産とマレーシアの空港運営会社Malaysia Airportsとの提携により、クアラルンプール初、そして東南アジア初の三井アウトレットパークとして誕生しました。

テナントには、マレーシア初出店が13店舗、クランバレー初出店が19店舗と、話題性のある店舗が数多く出店しています。日本でもおなじみの欧米スポーツブランドやマレーシア国内の主要ブランド、そして日本の有名ブランドなど、幅広いラインナップが魅力です。

施設はクアラルンプール国際空港の敷地内に位置しており、メインターミナルとLCCターミナルからは無料シャトルバスが毎時2～3本運行されています。また、クアラルンプール市街地からは自家用車で約50分とアクセスも良く、空港利用者だけでなく、市街地の富裕層もターゲットにしています。

マレーシアの熱帯気候を考慮し、全館冷房完備のエンクローズドモールを採用しており、快適なショッピング環境を提供しています。また、ハラル、ノンハラル、ポークフリーの飲食店を揃え、男女別の礼拝室を設置するなど、マレーシアならではの配慮もされています。

国際空港敷地内ならではのサービスとして、無料シャトルバスの運行のほか、搭乗手続きができる自動チェックインシステムや、フライト情報ディスプレイも設置されています。これにより、空港利用者は出発までの時間を有効活用することができます。

2017年12月15日には第2期開業で65店舗が加わり、店舗数は200店舗に拡大しました。さらに、2022年4月24日には第3期開業で大型店舗5店舗がオープンし、全205店舗となりました。

沿革

2012年11月22日：三井不動産が開発決定を発表。
2013年8月21日：三井不動産がMalaysia Airports Holdings Berhadと合弁契約を締結。
2014年5月8日：三井不動産が着工を発表、開業時期を2015年初頭と発表。
2015年4月28日：三井不動産が2015年5月30日にオープンすることを発表。
2015年5月30日：第1期区画が開業。
2016年11月14日：三井不動産が第2期開発計画の着工を発表、2018年1月開業予定と発表。
2017年11月30日：三井不動産が第2期増床区画を2017年12月15日よりオープンすると発表。
2017年12月15日：第2期区画がオープン。
2022年4月22日：三井不動産が第3期増床区画を2022年4月24日にオープンすると発表。
2022年4月24日：第3期区画が開業。

周辺施設

クアラルンプール国際空港
プトラ・モスク

外部リンク

* 公式サイト

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