三嶋毬里衣

三嶋毬里衣（みしま まりえ）は、1994年12月2日生まれの日本のスポーツジャーナリストであり、競馬トラックマン、競馬解説者としても知られています。彼女は「三嶋まりえ」の名義で、トラックマン、記者、解説者として幅広く活動しています。

東京都出身の三嶋は、東京学芸大学附属高等学校を経て専修大学に進学し、経営学部経営学科でビジネス・ソリューションを専攻しました。大学時代には、専修大学硬式野球部の広報担当としてチームを支え、福岡ソフトバンクホークスにドラフト2位で指名された高橋礼とは同期でした。

また、大学1年から4年まで、学内のスポーツメディアである専大スポーツで記者として活動し、数多くの記事を執筆しました。この経験が、彼女のジャーナリストとしての基礎を築いたと言えるでしょう。

2018年に大学を卒業後、スポーツ報道を志して日刊スポーツ新聞社に入社しました。当初の予想に反してレース部に配属され、競馬の知識が全くない状態からのスタートでしたが、祖父譲りのギャンブラーの血が騒ぎ、すぐに競馬取材に夢中になったそうです。

日刊スポーツの記者時代には、紙面で「ニコニコ馬券」のコラムを担当し、読者からの人気を集めました。また、高校の後輩であるTBSテレビアナウンサーの篠原梨菜と、日刊スポーツ紙面で予想バトルを繰り広げたこともあります。

2022年8月1日には、日刊スポーツ新聞社から東京スポーツ新聞社へ移籍し、引き続き競馬担当記者（トラックマン）として活動しています。東京スポーツでも、彼女の競馬に対する情熱と深い知識に基づいた記事は、多くの競馬ファンから支持されています。

2024年4月6日からは、先輩記者の虎石晃からバトンを受け継ぐ形で、テレビ東京系の競馬中継番組『ウイニング競馬』の解説を担当しています。テレビを通じても、彼女の競馬に対する愛情と専門的な知識が、多くの視聴者に届けられています。

SNSでは、X（旧Twitter）で「東スポまりえ (@mishima_marie)」として、Instagramで「東スポ　まりえ (@tokyosports_marie)」として情報を発信しており、競馬ファンとの交流も積極的に行っています。

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