三木弘 (陸上選手)

三木弘（みき ひろし）

日本の元陸上競技選手、現在は指導者として活躍する三木弘（みき ひろし）さんについて解説します。

プロフィール

氏名：三木 弘（みき ひろし）
生年月日：1975年6月10日
出身地：福岡県
出身校：福岡県立筑前高等学校
所属：旭化成陸上部（現ヘッドコーチ）

競技者としてのキャリア

三木弘さんは、福岡県立筑前高等学校を卒業後、1994年に旭化成に入社し、陸上部に入部しました。入社後しばらくは故障に苦しむ時期もありましたが、1998年のびわ湖毎日マラソンで2時間10分01秒で4位に入賞し、マラソンデビューを果たしました。

翌1999年の東京国際マラソンでは、2時間8分05秒という当時日本歴代4位、国内日本人最高タイムを記録し、日本人トップの2位に入賞。この記録で日本選手権も獲得しました。同年開催のセビリア世界陸上選手権への出場を辞退し、2000年のシドニーオリンピック出場を目指しましたが、東京国際マラソンで6位に終わり、代表入りはなりませんでした。

全日本実業団対抗駅伝には4度出場し、2度の優勝を経験するなど、駅伝でもチームに貢献しました。2005年に現役を引退し、社業に専念していましたが、2023年6月5日に旭化成陸上部のヘッドコーチに就任し、指導者としての新たなキャリアをスタートさせました。

指導者としてのキャリア

2023年6月、旭化成陸上部のヘッドコーチに就任。豊富な経験と知識を活かし、チームの強化に尽力しています。

自己ベスト

5000m：13分50秒98
10000m：28分25秒50
ハーフマラソン：1時間02分54秒
マラソン：2時間08分05秒

参考文献

旭化成陸上部ヘッドコーチに三木弘氏が就任99年東京国際マラソン日本人トップ - 月刊陸上競技（月陸Online）
旭化成陸上部 - 旧Twitter、ヘッドコーチ就任挨拶

関連項目

旭化成陸上部

三木弘さんは、選手としての輝かしい実績に加え、指導者としても今後の活躍が期待されています。彼の指導のもと、旭化成陸上部がさらに発展していくことが期待されます。

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