三橋聡恵

三橋聡恵(みつはし さとえ)は、1989年9月27日生まれ、東京都品川区出身の元女子バレーボール選手です。母親の影響で小学4年生からバレーボールを始め、その才能を開花させました。

中学・高校時代は小野学園女子中学・高等学校で腕を磨き、東京女子体育大学に進学。大学時代にはエースとしてチームを牽引し、2011年の全日本インカレではベスト8という成績を残しました。その活躍が認められ、2012年4月にV・プレミアリーグのパイオニアレッドウィングスに入団。

同年11月17日のVリーグ開幕戦では、昨シーズン女王の東レとの試合でスタメン出場を果たし、チーム最多となる21得点をあげる鮮烈なプレミアデビューを飾りました。2013年10月には、第68回国民体育大会バレーボール競技において山形県代表として出場し、12年ぶりの優勝に大きく貢献。その高い実力は、チームを勝利に導く原動力となりました。

2014年5月、所属していたパイオニアレッドウィングスが廃部を発表。これにより、同年7月にPFUブルーキャッツへ移籍しました。移籍後もその実力は衰えることなく、2016/17シーズンにはチームの主将を任され、チームをまとめ上げました。長きにわたりチームを支え、その活躍は多くのファンを魅了しました。

2019年、2018/19シーズン終了をもって現役を引退。選手生活に終止符を打ちました。


人物

現役中に結婚しており、夫の岡村義郎氏は2024年まで富士通カワサキレッドスピリッツに所属していました。


所属チーム

杜松小学校(杜松シリウス)
小野学園女子中学・高等学校
東京女子体育大学
パイオニアレッドウィングス(2012-2014年)
PFUブルーキャッツ(2014-2019年)


個人成績

Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通りです。詳細は、Vリーグ公式サイトやPFUブルーキャッツの公式プロフィール(アーカイブ)をご参照ください。


外部リンク

三橋聡恵 - V.LEAGUEのプロフィール
* PFUブルーキャッツによる公式プロフィール - ウェイバックマシン(2017年9月7日アーカイブ分)

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