三重県道117号多度長島線

三重県道117号多度長島線は、三重県桑名市内を東西に結ぶ一般県道です。地域の生活道路として利用されています。

概要

起点は桑名市多度町香取の香取南交差点、終点は桑名市長島町小島の長島IC前交差点です。総延長は6,652mで、全線が桑名市内を通過します。路線の認定は1972年（昭和47年）12月1日です。

未開通区間

桑名市今島から桑名市長島町下坂手の区間は、2024年現在未開通となっています。この区間には木曽三川の揖斐川と長良川が流れており、橋梁が設置されていません。船舶の航路もないため、この区間の往来はできません。

地理

起点となる香取南交差点では国道258号（大桑国道）および三重県道26号四日市多度線と接続しています。終点の長島IC前交差点では東名阪自動車道、三重県道7号水郷公園線、愛知県道・三重県道168号立田長島インター線と接続しています。

沿線情報

沿線には以下の施設があります。

百五銀行桑名支店多度出張所
揖斐川
長良川
桑名市立長島北部小学校
東名阪自動車道長島IC

今後の展望

未開通区間の解消が課題となっています。揖斐川と長良川を渡る橋梁の建設が実現すれば、交通の利便性が向上し、地域間の連携が強化されることが期待されます。今後の動向が注目されます。

参考資料

『県別マップル24 三重県道路地図』（昭文社、2009年3版1刷発行、ISBN 978-4-398-62474-1 、19,22,23ページ）

関連項目

三重県の県道一覧

外部リンク

三重県県土整備部
* 三重県県土整備部高速道・道路企画室

もう一度検索