上原彰兼

上原 彰兼（うえはら あきかね）は、1983年8月27日、沖縄県那覇市に生まれた日本のミュージシャン。主にドラマーとして活動しており、血液型はAB型である。ファンや関係者からは親しみを込めて「あっくん」や「どら息子」という愛称で呼ばれることもある。

経歴

上原のキャリアは、かつて所属していたバンド「Dirty Rabbit」での活動に始まる。その後、人気ロックバンド「ロードオブメジャー」に加入し、そのドラマーとして広く認知されるようになった。ロードオブメジャー在籍時には、パワフルなドラム演奏でバンドサウンドを支える一方、ライブではドラムセットから離れ、キーボードやコンガといった他の楽器を一時的に演奏することもあり、音楽的な柔軟性を示した。

ロードオブメジャーが活動を終えた後、2008年1月にはピアノロックを標榜するバンド「FAT PROP」に加入するが、同年7月には脱退という短い期間での在籍となった。現在は、5人組のバンド「One love for peace」に所属し、引き続き精力的な音楽活動を展開している。

バンド活動に加えて、彼はセッションミュージシャンとしても才能を発揮している。特に、2019年に発表されたレシオPの楽曲「ADDICTION」では、ドラマーとしてその演奏に参加し、多様なプロジェクトに関わっている。

人物

上原は音楽活動だけでなく、パーソナルな側面も持っている。特にコンピューターに関する知識が深く、それを活かして自身のブログなどを通じて積極的に情報発信を行っている。現代のミュージシャンらしい一面と言えるだろう。

使用機材

上原のドラミングを支える主要な楽器や機材は以下の通りである。これらの機材が、彼のサウンドを形作る上で重要な役割を果たしている。

ドラムキット: メインで使用しているのは、PREMiER（プレミア）社製のシグニア・シリーズである。特にメイプルカラーのキットを愛用している。
ドラムスティック: VATER（ベーター）社製の「POWER 5B」を主に選んでいる。
* キックペダル: DW DRUMS社製の9000シリーズを使用しており、安定したバスドラムの連打や繊細な表現を可能にしている。

外部リンク

上原彰兼は、自身の近況や活動情報を発信する場として、ソーシャルメディアを活用している。彼の公式な発信チャンネルの一つとして、X（旧Twitter）アカウント（@uakikane）がある。

もう一度検索