上尾市民体育館(あげおしみんたいいくかん)は、
埼玉県上尾市向山に位置している屋内スポーツ施設です。この施設は、
上尾市のスポーツ都市宣言に基づき、1980年3月にオープンしました。開館以来、地域住民や様々なスポーツ団体に利用されており、2009年度には年間の利用者数が20万人を超えるほどの人気を誇っています。
2011年3月に発生した
東日本大震災により、
上尾市民体育館は被災しました。その後、2012年9月から閉鎖され、耐震補強工事が行われました。耐震工事が完了し、2013年4月にリニューアルオープンを果たしました。このリニューアルに合わせて、
指定管理者制度が導入され、公益財団法人
上尾市地域振興公社が運営を担うこととなりました。管理期間は2018年3月までの5年間としています。
施設の概要
上尾市民体育館は、多様な用途に応えるために複数のスポーツ施設を備えています。主な施設として次のものがあります:
面積は1,856平方メートル(48m×38m)で、以下のような種目に利用可能です:
- バレーボール:3面
- バスケットボール:2面
- バドミントン:12面
- 卓球:32台
面積は308平方メートルで、卓球8台が利用可能です。
面積は333平方メートル(176畳)で、柔道の練習や大会に使用されます。
面積は333平方メートルで、剣道の練習が行われます。
3人立の弓道場。
ハードコート2面、クレーコート4面があり、テニスにも対応しています。
健康づくりやフィットネスのための設備も整っています。
各種イベントや会議に利用できるスペースがあります。
主な大会・イベント
上尾市民体育館は、地域スポーツの拠点としても重要な役割を果たしています。Vリーグでは、チャレンジリーグの上尾メディックスがホームゲームを行う会場として利用されています。また、毎年3月には都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会が開催されており、多くの若手選手たちがこの体育館で競い合います。
交通アクセス
上尾市民体育館へのアクセスは、以下の手段があります。
上尾駅から徒歩約15分。
市民体育館前のバス停から出入口を左に進んで徒歩1分。
このように、
上尾市民体育館は地域のスポーツ活動に欠かせない存在であり、たくさんの人々に利用されています。今後も、より多くのイベントや活動が行われることでしょう。