上木彩矢

上木 彩矢（かみき あや）

上木彩矢は、1985年9月10日生まれの日本の歌手、女優、モデルであり、旧名は久里夢（くりむ）です。北海道札幌市清田区で生まれ、現在は東京都に在住しています。彼女はビーヘッズに所属しており、身長は166cm、血液型はB型です。また、バンド「UROBOROS」と女性2人組ロックユニット「SONIC LOVER RECKLESS」のボーカルとしても知られています。

幼少期と音楽のスタート

4歳からピアノを始め、彼女の音楽への興味は早くから芽生えました。中学時代にはバンド活動を開始し、2002年にプロダクションの目に留まってスカウトされます。高校生のときにはモデルと音楽のレッスンを同時に行い、デビューの準備を進めました。上木は15歳のとき、お台場を訪れていた際にオーディションスタッフに声をかけられ、小柳ゆきの「be alive」を披露したことがデビューのきっかけになりました。その後、所属事務所の社長からすぐに東京に出てくるよう指示がありました。

デビューと初期の活動

2003年、久里夢名義でフォーライフレコードからシングル『Breath』でデビューを果たしました。続く2004年のアルバム『W.H.Y?』のリリースまでは、なかなか éxitoを得られない時期が続きました。しかし、同年からビーイングに移籍し、2006年にはメジャーデビューを果たします。B'zの曲のカバーやオリコンチャートにおいても成功を収めた楽曲「ピエロ」などが特に知られています。

メディア出演とファッション

ビーイングのアーティストはメディア露出を控えめにする傾向がありますが、上木はテレビや音楽番組に頻繁に出演しています。『ロンドンハーツ』や『カートゥンKAT-TUN』などのバラエティ番組にも登場し、幅広いファン層を獲得しました。また、ファッション雑誌『KERA』の表紙を務めるなど、シンガーとしてだけでなく、モデル業にも積極的に取り組んでいます。

キャリアの転機と活動の幅

2009年に東京での音楽活動の拠点を移すため、GIZA studioとの契約を終了し、その後エイベックスに移籍します。2011年以降はインディーズとしての活動にシフトし、2015年にはバンド「UROBOROS」のボーカルとして活動を再開しました。その後、2017年にはギタリストmi-yaとともにロックユニット「SONIC LOVER RECKLESS」を結成し、様々なイベントやライブで活発にパフォーマンスを行っています。

私生活

2020年1月には一般男性との結婚を発表し、3月には女児を出産しました。これにより、音楽活動だけでなく、母としての新しい一面も見せています。

音楽と舞台の両立

上木彩矢は音楽活動の傍ら、舞台にも出演しています。2012年にはブロードウェイミュージカル「RENT」に出演し、舞台でも高い評価を得ました。その後も音楽と舞台の両方で活動を展開し、ファンに多様なエンターテインメントを提供し続けています。

結論

上木彩矢は、豊かな才能を活かして多方面で活躍するアーティストであり、今後さらに多くのプロジェクトに挑戦していくことでしょう。彼女の活躍から目が離せません。

もう一度検索