上村昌也

上村 昌弥（かみむら まさや）

上村昌弥は1995年3月18日生まれの日本の男性シンガーソングライターで、静岡県浜松市出身です。現在はイドエンターテインメントに所属し、同社のレーベルイドレコーズから音楽をリリースしています。

幼少期と音楽のはじまり

彼は早くも9歳の時に桜井和寿（Mr.Children）の影響を受けてギターを始めました。11歳になると、オリジナル曲の制作をスタートさせ、コンテストや発表会で自らの音楽を披露しました。これらの経験が後の音楽活動において大いに活かされることになります。

音楽活動の本格化

高校二年生の2011年4月、上村は音楽活動を視野に入れ、単身上京しました。都内を中心にストリートライブを行いながら「現役高校生シンガーソングライター」として注目を集め、手売りのデモCDを1500枚も売り上げる成功を収めました。デモCDの中でも特に「メロディ」は、川村結花が作詞・作曲を手がけた楽曲で、ケータイ小説の文庫のテレビCMソングに抜擢されるなど、広く知られる存在となりました。

2012年になると、同じ事務所のFUNKY MONKEY BABYSのアリーナツアーに同行し、各会場の場外でストリートライブを行いました。そして同年9月12日には、デモCD収録曲をアレンジし、新曲「はばたけ!」を加えたミニアルバム『17 SEVENTEEN』でインディーズデビューを果たしました。このアルバムはUSENインディーズ総合チャートで1位を獲得し、2012年度年間ランキングでも6位に位置するなど大きな成功を収めました。

継続する成功

さらに、2013年9月18日には2枚目のミニアルバム『Prologue』を発表し、収録曲「プロローグ」が前年のヒット曲「はばたけ!」に続いてUSENインディーズチャートで1位を獲得しました。これにより、彼は2作連続でチャートの1位に輝く快挙を成し遂げました。

動画配信と名前変更

2020年からはYouTubeにカバー動画を公開し、音楽活動をさらに広げました。同年には自身の名前を本名である上村昌弥に変更し、11月30日に所属事務所を退所しました。それ以降、彼は新たなスタートを切り、さらなる音楽の可能性を追求しています。

ディスコグラフィ

上村昌弥の音楽は彼自身の心の声を反映したもので、聴く人々に深く響くものとなっています。以下は彼の主なディスコグラフィであり、デモCDやミニアルバムが含まれています。

デモCD（販売終了）

• - a starting point（2011年12月17日）
• - a passing point（2012年3月10日）
• - 冬の恋
• - それでも明日は来る/dear...
• - さよならさえ言えずに
• - いやんなっちゃうよな
• - セツナユラルリ
• - 狭心症
• - ぐるりのこと

ミニアルバム

• - 17 SEVENTEEN（2012年9月12日）
• - Prologue（2013年9月18日）

彼の音楽の旅はまだまだ続く中、今後のさらなる進展が期待されています。

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