上野大樹 (シンガーソングライター)

上野大樹 - シンガーソングライターの歩み

上野大樹（うえの だいき）は、1996年に山口県宇部市で生まれたシンガーソングライターです。彼の音楽の旅は、若い頃のサッカー活動から始まります。2005年、小学校4年生の時にサッカーを始め、学生時代にはU-14の西日本選抜にも選出されました。しかし、怪我や病気の影響で、高校1年生の頃にサッカーを断念。その後、家に引き籠る日々が続く中で、兄のギターに触れることで音楽の道へと進むこととなります。

2013年、高校3年生の時に初めて人前で歌を披露し、YAMAHA主催のオーディションライブ「MUSIC REVOLUTION」でオリジナル曲を4曲演奏し、見事にグランプリを勝ち取ります。この成功がきっかけで、彼は2014年に上京し、本格的に音楽活動をスタートしました。初めは弾き語りを中心に活動していたものの、2019年頃からはサウンドプロデューサーの村田昭氏とレコーディングエンジニアの山田晋平氏とのコラボレーションによって、より洗練された楽曲制作へと移行していきます。

2015年には「RO69JACK 2015 for COUNTDOWN JAPAN」に入賞し、音楽シーンでの存在感を増していきました。2020年12月には、公式サイトを開設し、自身の音楽活動をさらに広めるための基盤を築きました。2021年には、新人アーティスト応援企画「STARTERS MATCH」で1位に選出され、注目を集めます。

2022年には、2023年春にavex内のcutting edgeからメジャーデビューすることが発表され、自身の音楽キャリアが一つの大きな転機を迎えることとなります。2023年4月5日には、メジャーデビュー1stアルバム「新緑」をリリースし、同日に記念の東京公演を開催。アルバムのリリースは、彼の音楽活動における重要な出来事へと位置づけられます。特に、「て」のミュージックビデオは2023年4月10日にYouTubeの再生回数が400万回を超えるなど、多くのファンに支持されました。

また、2023年には「ラブソング【official audio】」も400万回の再生を達成し、彼の楽曲の人気が高まっています。9月21日には公式ファンクラブが開設され、続いて10月8日にはファンクラブ名が「up_road」に決定。音楽活動のみならず、ファンとのつながりを大切にする姿勢が伺えます。2024年の6月14日には「ラブソング【official audio】」の再生回数が500万回を超えるなど、その人気は増す一方です。

ディスコグラフィー

上野大樹の音楽は、配信シングルやEP、アルバム、そしてタイアップ作品にわたります。彼の独自のサウンドと切ない歌詞は、多くのリスナーに支持されており、これからもその活動が期待されます。

メディア出演

上野はテレビやラジオでも活躍しており、特に「ZOOM UP!」や「プレミアMelodiX!」などの音楽番組に出演。また、FC限定で行われるラジオ番組「上野大樹のkamatte-RADIO」もファンに喜ばれています。彼の音楽活動と並行して多岐にわたるメディア出演が、その芸能活動の幅を広げています。

上野大樹は、今後の音楽シーンでのさらなる活躍が期待されるアーティストです。

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