世田谷区立桜木中学校

世田谷区立桜木中学校

世田谷区立桜木中学校は、東京都世田谷区に所在する公立中学校です。地域からは「ぎちゅう」や「さくらぎ」の愛称で親しまれています。

概要

桜木中学校は、各学年3クラス編成で、1学年あたり約90名という比較的小規模な学校です。開校記念日は5月1日。近隣には世田谷区立桜丘中学校があります。入学してくる生徒の多くは、世田谷区立桜小学校の出身です。

進学指導にも力を入れており、都立日比谷高等学校、都立西高等学校、都立八王子東高等学校、都立青山高等学校など、都内有数の進学指導重点校への合格者を輩出しています。

長期休暇中には、質問対応教室が設けられ、生徒一人ひとりの学習をサポートしています。特に数学では習熟度別授業を実施し、英語では1クラスを3つに分けて、きめ細かい指導を行っています。

学校の敷地直下には、桜木トンネル（補助第128号線）が通っており、2021年3月20日に開通しました。

歴史

桜木中学校は、1947年（昭和22年）に世田谷区立弦巻中学校として設立されました。開校当初は弦巻小学校を仮校舎として使用し、同年5月に開校式を挙行しました。1949年（昭和24年）に現在の桜木中学校へと改称し、校章・校歌を制定。同年7月には本校舎へ移転しました。

歴代校長
1947年4月 - 矢野三治
1955年10月 - 西山毅
1959年4月 - 鈴木誠一
1962年4月 - 相川一男
1968年4月 - 田中敏雄
(6代から16代までは省略)
2013年4月 - 遠江義智
2018年4月 - 大塚洋一
2024年4月 - 石井達也

学区

桜木中学校の学区は以下の通りです。

経堂1丁目1番2号・16～18号・20号、8番2号・18号～、9番2号・16号・17号・21号
桜1～2丁目全域
桜3丁目18～33番
世田谷1丁目16～48番
世田谷2丁目全域
世田谷3丁目1～21番
世田谷4丁目7番1～12号・18号～
宮坂1丁目全域
宮坂2丁目1～23番

関連情報

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