中本和洋

中本和洋

中本和洋（なかもと かずひろ、1946年11月13日 - ）は、日本の弁護士であり、2016年から日本弁護士連合会の会長を務めています。大阪[[弁護士会]]に所属し、民事・商事事件を専門としています。

経歴

1946年、広島県に生まれる。
1965年、広島大学附属福山高等学校を卒業。
京都大学工学部を卒業後、1972年に京都大学大学院工学研究科を修了。
1978年に司法試験に合格し、1981年に弁護士登録（司法修習第33期）。
中本総合法律事務所長を務める。
2001年、大阪[[弁護士会]]副会長に就任。
2007年、日本弁護士連合会「民事裁判手続に関する委員会」委員長に就任。
2011年、大阪[[弁護士会]]会長、日本弁護士連合会副会長に就任。
2016年、日本弁護士連合会会長に就任。
2018年、旭日重光章を受章。

中本弁護士は、長年にわたり弁護士として活躍し、特に民事事件や商事事件において豊富な経験と知識を有しています。その専門性は、数多くの著書や論文にも反映されており、日本の民事訴訟制度の発展に大きく貢献しています。

日本弁護士連合会会長としては、弁護士制度の改善や法曹倫理の確立、人権擁護活動の推進などに尽力。また、市民がより利用しやすい司法制度の実現を目指し、様々な政策提言や活動を行っています。

著書

「釈明等について～当事者の視点から～」 (判例タイムズ 847号39頁)
「当事者から見た争点整理」 (判例タイムズ 868号29頁)
「当事者から見た西口コート」 (対話型審理 374頁)「信山社」
「陳述書のガイドライン」 (判例タイムズ 937号54頁)
「大阪地裁における民事集中審理を評価する」 (大阪地裁における民事集中審理の実際) (別冊判例タイムズ 14号231頁)
「弁論準備手続」 (論点新民事訴訟法178頁)「判例タイムズ社」
「陳述書」 （現代裁判法大系13民事訴訟 197頁）「新日本法規出版」
「各地における新民訴法の運用状況」 （自由と正義Vol.49　116頁）「日本弁護士連合会」
「住管機構債権回収の闘い」 （151頁）「ダイヤモンド社」
「借地借家法の正当事由の判断基準」 （判例タイムズ1020号149頁）
「特殊な債権者を擁する破産事件（Ⅳ）－病院の破産」 （新裁判実務大系10破産法）「青林書院」
「Q&A 新人事訴訟法」 （日本加除出版、共著）
「民事裁判の改善と今後の課題について」（自由と正義Vol59　74頁）「日本弁護士連合会」
「利用しやすく頼りがいのある民事司法制度を目指して」（自由と正義Vol161　100頁）「日本弁護士連合会」

参考文献

全国弁護士大観　p.667「法律新聞社」
広島県人材情報リスト2017 「日外アソシエーツ株式会社」

外部リンク

* 中本総合法律事務所

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