中村吉晴

プロレスラー金剛山のプロフィールと経歴

金剛山（こんごうさん）は1971年12月9日に大阪府堺市で誕生した日本のプロレスラーです。身長185cm、体重145kgと恵まれた体格を持ち、血液型はB型という彼の特徴は、レスラーとしての活動に大きな影響を与えています。彼は以前、中村吉晴という名義でKAIENTAI DOJOの初代コミッショナーを務め、数々の印象的な場面を生み出してきました。

コミッショナー時代

金剛山がコミッショナーとして旗揚げ当初に登場した際、その高身長は他のレスラーたちを圧倒する存在感となり、特にモメ事が発生した際の「なんですか、アナタ達は!」という台詞が名物となりました。彼はファンやレスラーからの支持を受けながら、コミッショナーとしての役割を全うしていましたが、2003年にはTAKAみちのくのユニット、吉田屋に加入し、サングラスをかけた「悪徳コミッショナー」としてさらなる活躍を見せました。この時期に彼が持つカリスマ性は、多くのファンを魅了しました。

プロレスラーとしての再出発

金剛山はコミッショナーを退任後、プロレスの道に戻ることを決意します。2021年11月21日、プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUTのイベントで、彼の本名である鄭 吉晴（てい よしはる）としてプロレスラーとしてデビューを果たしました。この新たな挑戦は多くの期待を寄せられ、2022年4月10日にはTAKAみちのくとのシングルマッチも実現しました。

その後、彼はリングネームを金剛山に改名し、2022年5月に南大阪プロレスを旗揚げし、2023年3月24日にその団体に入団しました。さらには、5月28日にプロレスリングZERO1にも入団を発表し、南大阪プロレスとのダブル所属として活動しています。

入場テーマ曲

金剛山の入場時に流れるテーマ曲も注目されています。彼の入場曲には「ジャスティス」（Y.Takeya）、および「Digital Shockwave」（Cherry filter）があり、その音楽は彼の圧倒的な存在感を引き立てています。

特技とテレビ出演

バックボーンとして空手やレスリングの経験を持ち、その体格と技術は観客に強い印象を与えます。また、彼は「THIS IS KAIENTAI DOJO」という番組に出演するなど、プロレスだけでなくメディアでもその存在感を発揮しています。

まとめ

金剛山はその特殊な経歴と力強いパフォーマンスで多くのファンから支持を集めているレスラーです。コミッショナーからプロレスラーへの転身を果たし、新たな舞台で活躍する彼の今後の展開から目が離せません。

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