中部電気保安協会

中部電気保安協会の概要

一般財団法人中部電気保安協会は、昭和40年12月1日に設立され、主に東海地区に属する企業や家庭に向けて電気の点検や保安業務を行っています。この協会は静岡県富士川以東を除く地域と長野県全域をサービスエリアにしており、地域の安定的な電気供給を支える重要な役割を果たしています。

協会の特長

中部電気保安協会は、電気設備の安全性確保に特化した専門機関です。協会の理事長は市川弥生次氏が務めており、名古屋市中区に本店を構えています。また、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県に支店や営業所を持ち、広範囲にわたる地域でのサービス提供が可能です。協会の人財・技術開発センターは愛知県春日井市に位置し、技術者の育成とスキル向上に努めています。

主な業務内容

電気設備の安全点検

協会では、企業向けに電気設備の安全点検を行い、不具合やトラブルの早期発見を促進しています。これにより、事故の防止や安全な運用を支援しています。

保安・監視サービス

また、企業や組織の電気設備の保安と監視業務も提供しています。定期的な点検と障害の監視によって、電気設備の常時安全が維持されるよう努めています。

取り付け・修理相談

電気設備の取り付けや修理、新設に関する相談も受け付けています。ユーザーのニーズに応じた適切なアドバイスとサポートを提供し、安心して電気を利用できる環境を整えています。

技術講習会

電気系資格技術講習会も実施しており、技術者のスキルアップを目指しています。専門知識を身につけることで、業界全体の技術力向上に貢献しています。

広報業務

電気を安全に使用するための広報活動も重要な業務の一つです。一般社団法人として、地域住民への安全情報提供や啓発活動を行い、電気事故の予防に寄与しています。

中部電力との連携

中部電気保安協会は中部電力との協力関係を築き、地域の電気利用の安全性を向上させる取り組みも進めています。共同で行うイベントやセミナーを通じて、地域の電気に対する理解を深める活動も展開しています。

キャラクター「ホアンホアン」

協会のイメージキャラクター「ホアンホアン」は、保安を意味する「ホアン」から名付けられました。彼は過去にラジオCMで使用され、親しみやすい存在として地域の人々に認知されています。CMでは「ホアンホアン、電気設備をホアンホアン・・・」というフレーズが印象的でした。

まとめ

中部電気保安協会は1965年の設立以来、東海地域での電気の安全確保に尽力しています。多様なサービスを提供し、地域の安全な電気利用をサポートし続けています。公式ウェブサイトでは、最新の情報やサービス内容が紹介されているため、ぜひ訪れてみてください。

もう一度検索