中野市立平野小学校

中野市立平野小学校について

中野市立平野小学校は、長野県中野市の江部地区に位置する公立小学校です。1889年（明治22年）に平野村立平野尋常小学校として開校して以来、地域の教育を担ってきました。2019年度のデータでは、全校児童数は約480名、教職員数は37名となっています。

教育目標と校章

平野小学校の校章は、平和の象徴である鳩をモチーフに、「小」の字を組み合わせたデザインとなっています。この校章には、子どもたちが平和な環境の中で「あかるく・強く・むつまじく」育ってほしいという願いが込められています。

沿革

平野小学校の歴史は以下の通りです。

1889年（明治22年）4月1日 - 平野村立平野尋常小学校として開校。
1941年（昭和16年） - 国民学校令により平野国民学校に改称。
1954年（昭和29年） - 平野村が中野市に合併したことに伴い、中野市立平野小学校となる。
1966年（昭和41年） - 体育館が完成。
1974年（昭和49年） - 創立100周年を記念する式典を挙行。
1983年（昭和58年） - 北校舎、新プール、南校舎が完成。
1992年（平成4年） - 新体育館の竣工式を実施。
2011年（平成23年） - トイレの洋式化工事を実施。
* 2014年（平成26年） - 創立140周年記念事業を実施（記念運動会、記念音楽会の開催、航空写真・全校写真の撮影、体育館への大型スクリーンの設置、記念クリアファイルの作成など）。

教育環境

平野小学校は、児童たちが学習に集中できる環境づくりに力を入れています。校舎の改築や設備の充実を図り、より良い教育環境の整備に努めています。また、地域との連携を大切にし、地域社会と一体となった教育活動を展開しています。

学校生活

平野小学校の児童たちは、日々の授業だけでなく、様々な学校行事やクラブ活動を通して、豊かな心を育んでいます。運動会や音楽会などの行事は、児童たちの創造性や協調性を高める機会となっています。また、クラブ活動では、スポーツや文化活動など、様々な分野に触れることができます。

地域との関わり

平野小学校は、地域社会との連携を大切にしています。地域の行事への参加や、地域住民との交流を通して、地域社会の一員としての自覚を育んでいます。また、学校を地域に開放することで、地域住民の学習機会の提供や交流の場としての役割も果たしています。

平野小学校は、長年の歴史と伝統を受け継ぎながら、常に新しい時代に対応した教育を提供しています。児童一人ひとりの個性と能力を伸ばし、社会で活躍できる人材の育成を目指しています。

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