中野里乃

中野 里乃（なかの りの）

1995年6月10日生まれの中野里乃は、滋賀県大津市出身のプロ女子サッカー選手です。現在は日本女子サッカーリーグのASハリマアルビオンに所属し、ミッドフィールダーとして活躍しています。

サッカーの始まりと高校時代

彼女のサッカー人生は、地元のサッカークラブ「FC.SETA 2002 SHIGA」でのプレーから始まりました。ここでは男子選手の中でプレーし、サッカーの基礎を築きました。2011年には山梨県にある日本航空高校に進学し、同級生には渋澤杏奈や市川愛雪という才能豊かな選手がいます。高校では1年生からレギュラーに抜擢され、特に2013年にはキャプテンとしてチームを牽引し、インターハイにも出場するなど、充実した高校生活を送りました。

プロキャリアのスタート

2014年にASエルフェン埼玉に入団し、プロキャリアがスタートしました。同年の3月29日、なでしこリーグレギュラーシリーズの開幕戦で日テレ・ベレーザを相手にスタメン出場を果たしました。初出場後の7月13日には、伊賀フットボールクラブくノ一戦で待望の初ゴールを挙げ、ルーキーイヤーからその存在感を示しました。

チーム内での役割

中野は2016年にチームの副キャプテンを務めてからも、実力のみならずリーダーシップを発揮する機会が増えました。8月にはU-23日本女子代表候補として選出され、将来の日本女子サッカー界を担う選手として注目されました。2017年はチームキャプテンに就任し、チームの精神的支柱ともなり、若手選手たちへの指導役としても重責を担いました。

ASハリマアルビオンへの移籍

2019年、ASハリマアルビオンへ移籍し、新たな挑戦を始めました。この移籍は、彼女にとって次のステップとして重要な意味を持っています。新しいチームでのプレーを通じてさらなる成長を遂げることが期待されています。

個人成績と今後の活躍

日本女子サッカーリーグにおける成績

• - 初出場 : 2014年3月29日 なでしこリーグ レギュラーシリーズ第1節 日テレ・ベレーザ戦
• - 初得点 : 2014年7月13日 なでしこリーグ レギュラーシリーズ第13節 伊賀フットボールクラブくノ一戦

これまでの経験を通じて、中野里乃は女子サッカー界での存在感を高めており、今後のプレーにも期待がかかります。引き続き彼女のキャリアを見守りたいと思います。

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