丹羽紫保里

丹羽紫保里について

丹羽紫保里（にわ しほり）は、1971年8月22日に愛知県で生まれた日本の女性声優です。彼女は82プロデュースに所属し、多彩な役柄で知られています。声優業界において彼女は、数多くの人気アニメやOVA、ゲーム作品に出演しており、印象的な演技でファンを魅了しています。

経歴

丹羽さんは淑徳短期大学を卒業後、まずは銀プロダクションに所属して活動を始めました。声優としてのキャリアは着実に進展し、1995年にはテレビアニメ『あずきちゃん』でテレビのお姉さん役を務めました。このデビュー作を皮切りに、彼女の声優としての道が開かれていきます。

主な出演作品

テレビアニメ

丹羽紫保里さんは多くのテレビアニメに出演しています。1995年には『行け!稲中卓球部』で複数のキャラクターを演じ、その後も様々な役を務めました。具体的には、1996年の『ガンバリスト!駿』や『きこちゃんすまいる』での女子生徒や女子選手の役、1997年の『夢のクレヨン王国』でのミミやオクトパス姫役などが挙げられます。さらに、1999年の『おジャ魔女どれみ』ではパルや初代くみこ役を演じるなど、彼女の演技は多岐にわたります。

また、2002年には『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX|攻殻機動隊_STAND_ALONE_COMPLEX』で宮原役を務め、2007年には『やっとかめ探偵団』に登場するなど、時代を超えた作品に携わってきました。彼女の幅広い演技力は、多くのキャラクターに命を吹き込んできました。

OVA作品

彼女はOVA作品にも多く出演しています。1996年の『元祖 爆れつハンター』や『タトゥーン★マスター』での役柄を始め、1997年には『鬼神童子ZENKI外伝 黯鬼奇譚』に出演し、再び注目を浴びました。1998年には『銀河英雄伝説外伝 汚名』に観光客として出演し、多様なキャラクターを演じることで、その魅力をさらに増しています。

ゲーム作品

丹羽さんの声優活動はアニメだけに留まらず、ゲームにも多く関わっています。1997年の『ザ・スターボウリングVol.1』や1998年の『ザ・スターボウリングDX』など、いくつかのタイトルでキャラクターの声を担当しました。彼女の多様な声は、プレイヤーに深い印象を残しています。

吹き替え

海外アニメの吹き替えにも挑戦し、特にアニメ『アンジェラ・アナコンダ』ではジャニュアリーの役を演じており、幅広いキャリアを築いています。また、企業のビデオにも顔出しで出演するなど、声優業務にとどまらない多才な姿勢を見せています。

最後に

丹羽紫保里さんは、日本の声優界において重要な存在です。彼女のキャリアはますます広がりを見せており、今後の活躍にも注目が集まっています。彼女の公式サイトでは、最新情報や活動が更新されていますので、ぜひご覧ください。

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