久保茂昭

久保茂昭のプロフィール

久保茂昭（くぼ しげあき）は、1973年9月25日生まれ、日本の映像ディレクター及び映画監督として広く知られています。東京都出身で、日本大学芸術学部映画学科の監督コースを卒業し、映像制作の道を歩み始めました。

略歴

学生時代から、ミュージックビデオやCMの制作に携わり、そこで出会った高橋栄樹から多くの影響を受けました。1997年には映像制作会社「クランプス」に入社し、その後2002年からフリーランスとして活動を開始。この間に、EXILEや安室奈美恵、DREAMS COME TRUE、GENERATIONS、THE RAMPAGEといったアーティストのミュージックビデオを監督し、500作品以上を手掛けました。

受賞歴

彼の仕事は非常に評価されており、VMAJ（MTV Video Music Awards Japan）年間最優秀ビデオ賞を5年連続で受賞したことがあります。これにより、彼の手腕が広く認められることとなりました。

映画・プロジェクトの監督

久保は、人気プロジェクト『HiGH&LOW』シリーズの監督も務めており、さらに『クローズ』『WORST』とコラボした映画『HiGH&LOW THE WORST』も手掛けました。2020年には2020年版の小説「小説の神様」を映画化し、2021年には「CINEMA FIGHTERS project」の一作品である『昨日より赤く明日より青く』の「水のない海」を監督しました。2024年1月には漫画の実写映画化作品「ゴールデンカムイ」の公開が控えています。

代表作品

久保が手掛けたミュージックビデオには、以下のような作品があります：

• - EXILE『ただ…逢いたくて』
• - 安室奈美恵『FAST CAR』『Lies』
• - 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE『R.Y.U.S.E.I.』
• - GENERATIONS from EXILE TRIBE『BRAVE IT OUT』

様々なジャンルの音楽に合わせたビジュアル表現を追求し、アーティストの魅力を引き出す技術は、多くの人々に感動を与えてきました。

映像作品・ドラマ

彼が手がけた映像作品には、HiGH&LOW THE LIVEやHiGH&LOW THE MIGHTY WARRIORSなどがあります。また、ドラマ「HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜」や「6 from HiGH&LOW THE WORST」といった作品も監督し、幅広いキャリアを築いています。

書籍・アルバム

久保は書籍の監修やアルバムのミュージックビデオも手掛けており、はじめての映像作品を手掛けるアーティストたちにも影響を与えています。彼の幅広い活動は、アートとしての映像表現を深化させ続けています。

結び

映像ディレクションにおける久保茂昭の功績は、多くのアーティストやファンに深い感銘を与えています。今後も新たな挑戦をし続ける彼から目が離せません。

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