久米里紗

久米里紗のプロフィールと経歴

久米里紗（くめ りさ）は、1984年7月14日にシンガポールで生まれた日本のモデルであり、静岡県掛川市に住んでいます。彼女は2005年度のミス日本グランプリを受賞し、活動の幅を広げています。以下に彼女の経歴を詳しく紹介します。

幼少期と教育

久米はシンガポールで生まれた後、1985年には父親の転勤によりタイのバンコクに移り住みました。1歳から10歳までの長い間、タイで育った彼女は、異文化に触れながら成長しました。その後、帰国し常葉学園菊川高等学校を卒業、さらに静岡文化芸術大学の文化政策学部に進学しました。

ミス日本グランプリ受賞

久米は2004年夏にニュージーランドでの語学研修中に、自身も知らぬ間に母親が彼女をミス日本に応募しました。このことを彼女が知ったのは、2次審査の通知を受け取った時でした。2005年1月24日には、2289人の応募者から選ばれ「第37回ミス日本グランプリ」に選出されました。

受賞後、久米は2005年3月25日に栃木県を訪れ、宇都宮市役所や地元のメディアを訪問し、地域の人々と交流しました。彼女は宇都宮の美しい街並みを称賛し、餃子を楽しみにしているとも語りました。

アロマ活動と大使活動

受賞後も、久米はさまざまな活動に参加しました。2005年5月23日には、アロマセラピーへの情熱を生かし、NTTコミュニケーションズと日本アロマコーディネーター協会と協力して、アロマブレンドのレッスンを提供する発表会を行いました。プライベートでもアロマセラピーを生活に取り入れており、特に快眠を助けるラベンダーの香りを常用していると述べています。

また、2005年にはニュージーランドで開催された「2005年ジャパンウィーク」の着物親善大使を務め、地域文化の普及にも貢献しました。さらに、同年8月7日には山口県山陽小野田市で行われた第2回おのだ七夕まつりに出演し、地域のイベントにも参加しました。

掛川市での活動

2005年11月13日、故郷の掛川市で開催された第1回新掛川消防フェスタでは、一日消防署長の役を務めました。このように、地域に密着した活動を通じて、彼女の存在は広まっていきました。

趣味と特技

久米里紗の趣味には買い物、映画鑑賞、音楽鑑賞があり、特技としては水泳やのぼり棒が挙げられます。ユニークなエピソードとして、ミス日本に出场するにあたり、ニキビ防止のために大好物のチョコレートを控えた努力があることが知られています。

出版とフィルモグラフィ

彼女の活動は、静岡県の公報『Myしずおか』に影響を与え、2005年にはその中に彼女の特集が掲載されました。また、静岡放送の『SBSテレビ夕刊』にも登場しています。

このように、久米里紗はさまざまな分野で活躍し続けるモデルとして、多くの人々に愛され、尊敬されています。

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