久野知美

久野知美のプロフィールと経歴

久野知美（くの ともみ）は1982年7月21日生まれで、大阪府寝屋川市の出身です。身長154cm、血液型はA型で、ノースプロダクションに所属しています。彼女はフリーアナウンサー、レポーター、タレントとして幅広く活動しています。

学歴

立命館宇治高等学校を経て、立命館大学文学部心理学科を卒業しました。在学中の2003年度には準ミス立命館大学に選ばれ、注目を浴びました。大学卒業後は舞夢プロに所属し、2008年に上京。その後、ホリプロに移籍し、2022年に同社を卒業しました。そして同年の10月からはノースプロダクションに所属しています。

趣味と人物

久野さんの趣味は多岐にわたります。鉄道に特に興味を持ち、国内外の旅やアロマテラピー、インテリアコーディネートにも情熱を注いでいます。鉄道チャンネルに出演する際には「鉄道チャンネル局アナウンサー」として名乗り、鉄道ファンの一員として自己紹介をしています。ただし、「鉄子」と呼ばれることは好まず、新たに「女子鉄（じょしてつ）」と呼ばれることを推奨しています。彼女自身が小さい頃から京阪電気鉄道に魅かれたことが、鉄道に対する情熱の始まりです。

旅行の際は青春18きっぷを活用し、「18キッパー」として各地を巡ります。また、東京のキー局を受験する際には「ムーンライトながら」を利用して上京したというエピソードもあります。彼女のホリプロ時代のマネージャーである南田裕介とは、今も鉄道イベントで共演することがあります。

鉄道ファンとしての活動

鉄道に対する彼女の愛情は非常に深く、2015年2月には札幌発の「トワイライトエクスプレス」に乗車した際に記録的な15時間半の遅延を経験しながらも、終点の大阪まで完乗しました。この出来事は後にデイリースポーツや毎日新聞に取り上げられ、話題となりました。

2018年には初の著書『鉄道とファン大研究読本～私たち車両限界、超えました～』を発表し、自身の鉄道に対するこだわりや情熱をファンと共有しました。彼女はそのトークイベントで、「アナウンサーとして大好きな“ひと・モノ・コト”にスポットライトを当てたい」という思いを語り、その結果として本を出版できた喜びを表現しました。

2020年にはタモリ倶楽部で鉄道関連のクイズに挑戦し、全問正解を果たして正式な会員になっています。これは彼女が鉄道のプロフェッショナルとして認知された瞬間でもあります。

メディア出演

テレビやラジオなど、様々なメディアに出演しており、テレビ朝日の『スーパーJチャンネル』や、テレビ東京の『なないろ日和!』、BS日テレの『友近・礼二の妄想トレイン』などでリポーターとして活躍しています。また、鉄道関連番組にも多く出演しており、特に鉄道に関する情報を発信することに注力しています。

彼女の豊富な経験と専門知識は、多くの人々に支持されています。これからも久野知美の活躍に注目が集まることでしょう。

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