二井田真中インターチェンジ

二井田真中インターチェンジ（にいだまなかインターチェンジ）は、秋田県大館市櫃崎に位置する秋田自動車道のインターチェンジです。国道7号大館西道路と国道7号鷹巣大館道路の接続点として、地域交通の要衝となっています。

概要

秋田自動車道において、大館西道路（北側部分）と鷹巣大館道路（南側部分）を結ぶ役割を担っています。インターチェンジは秋田県道52号比内田代線（大館市櫃崎）に接続しており、大館西道路が鷹巣大館道路よりも早く完成したため、先にインターチェンジが設けられました。

建設当初は「櫃崎仮出入口」（ひつざき かりでいりぐち）として工事が進められていましたが、2011年11月29日に正式名称が二井田真中ICに決定しました。インターチェンジの名称は、1955年まで周辺に存在した北秋田郡二井田村と真中村に由来しています。

特筆すべき点として、大館西道路と鷹巣大館道路はいずれも無料区間であるため、料金所設備は設置されていません。秋田県道52号線へは、ダイヤモンド型の構造で側道（ランプ）を通じて直接接続しています。

歴史

2011年（平成23年）12月17日：大館西道路の二井田真中IC - 大館南IC間が開通し、供用が開始されました。
2016年（平成28年）10月22日：鷹巣大館道路の鷹巣IC - 二井田真中IC間が開通し、接続が完了しました。

接続する道路

秋田県道52号比内田代線

隣のインターチェンジ

E7 秋田自動車道

(24) 鷹巣IC - (25) 二井田真中IC - (26) 大館南IC

関連情報

二井田真中インターチェンジは、大館市を中心とした地域のアクセス向上に大きく貢献しています。近隣には観光スポットや商業施設も点在しており、インターチェンジの開通によって地域間の連携がより一層強化されました。今後の交通状況の変化や道路網の整備によっては、更なる発展が期待されています。

関連項目

日本のインターチェンジ一覧 な行

外部リンク

能代河川国道事務所
* 一般国道7号鷹巣大館道路（平成27年度）

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