井上純一 (スピードスケート選手)

井上純一（いのうえ じゅんいち）は、1971年12月26日生まれ、埼玉県秩父市出身の元スピードスケート選手です。

中学1年生から本格的にスピードスケートを始め、県立秩父農工高校3年時にはインターハイで3位入賞を果たしました。その後、日本大学文理学部体育学科に進学し、大学時代にはインカレで4連覇を達成するなど、国内トップレベルの選手として活躍しました。

1992年のアルベールビルオリンピックでは、500mで銅メダルを獲得し、その名を世界に知らしめました。その後、1994年のリレハンメルオリンピック、1998年の長野オリンピックと、3大会連続でオリンピックに出場し、日本のスピードスケート界を牽引しました。

主な競技成績は以下の通りです。

1992年 アルベールビルオリンピック
500m 3位
1994年 リレハンメルオリンピック
500m 6位
1000m 8位

2000年に現役を引退した後は、西武グループの関連会社に入社し、人事部門などでキャリアを積みました。2013年には、プロ野球球団の西武ライオンズの事業部長に就任し、スポーツビジネスの分野でも活躍しました。

井上純一は、スピードスケート選手として輝かしい実績を残しただけでなく、引退後も様々な分野で活躍しており、その多才さが注目されています。彼の活躍は、多くの人々に勇気と感動を与え続けています。

所属

埼玉県立秩父農工高等学校
日本大学
西武グループ

関連項目

アルベールビルオリンピック
リレハンメルオリンピック
日本の冬季オリンピック銅メダル

外部リンク

井上純一 - Olympedia（英語）

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