井上黎生人

井上 黎生人：着実な成長を続ける堅守の要

1997年3月9日、島根県生まれの井上黎生人選手は、現在浦和レッズに所属するプロサッカー選手です。スペイン人の祖母を持つクォーターで、落ち着いたプレーと献身的な守備が持ち味。ディフェンダーとして、チームの勝利に貢献する存在感を示しています。

揺るぎないキャリア

サッカーキャリアは島根県内の雑賀JSCキッカーズでスタート。その後、滋賀県のRESTA FCで技術を磨きました。2015年には鹿児島実業高校からガイナーレ鳥取へ加入。才能を開花させ、2018年からレギュラーに定着。J3リーグで驚異的な記録となる89試合連続先発出場を達成。その安定感と信頼性の高さは、チームにとって大きな支えとなりました。

更なる高みへ

2021年にはファジアーノ岡山へ移籍。J2リーグ全42試合に先発フル出場を果たし、その実力をJ2の舞台でも証明しました。続く2022年には京都サンガF.C.へ移籍。そして2024年、新たな挑戦として浦和レッズへと活躍の場を移しました。浦和レッズという強豪クラブで、更なる成長と活躍が期待されています。

確かな技術と献身性

井上選手のプレーは、単なる守備にとどまりません。正確なパス、的確なポジショニング、そして献身的な守備は、チーム全体に安定感をもたらします。相手を冷静に見極め、的確な対応でピンチを防ぐ彼の姿は、チームメイトからの信頼も厚く、多くのファンを魅了しています。

未来への展望

これまで着実にキャリアを積み重ねてきた井上選手。Jリーグでの経験、そして様々なチームで培ってきた経験は、彼の大きな財産となっています。浦和レッズという舞台で、さらなる飛躍が期待される中、彼の今後の活躍から目が離せません。持ち前の安定感と向上心で、日本サッカー界を代表するディフェンダーとなる可能性を秘めています。

詳細な個人成績

Jリーグ初出場：2015年5月17日 J3第12節 vs Y.S.C.C.横浜 (とりぎんバードスタジアム)
Jリーグ初得点：2017年8月26日 J3第20節 vs SC相模原 (とりぎんバードスタジアム)

所属クラブ

雑賀JSCキッカーズ
雑賀JSCキッカーズ玉湯SC
RESTA FC
鹿児島実業高校
ガイナーレ鳥取 (2015年 - 2020年)
ファジアーノ岡山 (2021年)
京都サンガF.C. (2022年 - 2023年)
浦和レッズ (2024年 - )

関連情報

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