京都大学バッドベアーズ

京都大学バッドベアーズは、1926年に京都帝国大学籠球部として創部された、長い歴史を持つ男子バスケットボールチームです。関西学生バスケットボール連盟に所属し、数々の輝かしい実績を残してきました。

創部翌年の1927年には、関西学生連盟の発足に参加。帝大時代を含め、全日本選手権（オールジャパン）で3度の準優勝、関西学生リーグでは11回の優勝を記録するなど、古豪としてその名を轟かせました。

しかし、往年の勢いは徐々に衰え、その後は長い低迷期を迎えます。1955年を最後に、関西1部リーグから陥落。2009年には、3部リーグまで降格するという苦しい時期も経験しました。

近年は、1部リーグへの復帰を目指し、チーム一丸となって練習に励んでいます。OB・OG会や大学関係者からの支援を受けながら、若い世代の育成にも力を入れています。

バッドベアーズは、単にバスケットボールの技術を磨くだけでなく、人間形成の場としての役割も担っています。チーム活動を通して、学生たちは自主性、協調性、責任感といった社会で活躍するために不可欠な能力を育んでいます。

主な卒業生としては、松井聰などがいます。

チームの最新情報や試合結果などは、公式ホームページで確認できます。

京都大学バッドベアーズは、過去の栄光に甘んじることなく、常に新たな目標に向かって挑戦し続けるチームです。今後の活躍に目が離せません。

* 公式HP

もう一度検索