京都農業協同組合

京都農業協同組合（JA京都）について

京都農業協同組合（JA京都）は、京都府亀岡市に本店を置く、府内最大の農業協同組合です。通称「JA京都」として広く知られています。

事業区域

JA京都の事業区域は、以下の地域に広がっています。

京都府亀岡市
京都府福知山市の一部
京都府綾部市の一部
京都府宮津市
京都府京丹後市
京都府南丹市
京都府京都市右京区の一部（京北地区）
京都府船井郡京丹波町
京都府与謝郡与謝野町
京都府与謝郡伊根町

これらの地域は、京都府の広範囲にわたり、多様な農業形態が見られます。JA京都は、これらの地域における農業生産活動を支援し、地域経済の発展に貢献しています。

歴史

JA京都は、複数の農業協同組合が合併を繰り返すことで、現在の形になりました。その歴史を以下にまとめます。

2000年（平成12年）8月1日：京北町農業協同組合、美山町農業協同組合、園部町農業協同組合、八木町農業協同組合、日吉町農業協同組合、丹波町農業協同組合、瑞穂町農業協同組合、和知町農業協同組合、南丹酪農農業協同組合が合併し、京都南丹農業協同組合（JA京都南丹）が発足しました。当時の本店は船井郡園部町（現在の南丹市）にありました。
2002年（平成14年）4月1日：京都南丹農業協同組合（JA京都南丹）と福知山市農業協同組合（JAふくちやま）が合併し、現在の京都農業協同組合（JA京都）が誕生しました。この時点でも本店は園部町にありました。
2003年（平成15年）10月1日：亀岡市農業協同組合（JA亀岡市）を合併すると同時に、本店を亀岡市に移転しました。
2004年（平成16年）2月1日：岩滝町農業協同組合（JA岩滝町）と篠農業協同組合（JA篠）が合併しました。
2004年（平成16年）5月1日：綾部酪農農業協同組合を合併しました。
2005年（平成17年）4月1日：京都丹後農業協同組合（JA京都丹後）を合併しました。JA京都丹後は、1995年（平成7年）4月1日に丹後半島の10の農協（峰山、大宮、久美浜、丹後、弥栄、網野の2農協、伊根、加悦、野田川）が合併して発足した組織です。

これらの合併を通じて、JA京都は京都府内でも有数の規模を誇る農業協同組合へと成長しました。

JA京都の役割

JA京都は、組合員の農業経営を支援し、地域農業の振興に努めています。具体的には、農産物の販売、農業資材の供給、技術指導、金融事業など、多岐にわたる活動を展開しています。また、地域の食文化の継承や、環境に配慮した農業の推進にも力を入れています。

まとめ

JA京都は、京都府の農業を支える重要な役割を担っています。広範囲な事業区域と、合併によって培われた組織力を活かし、地域農業の発展に貢献しています。今後も、組合員とともに、持続可能な農業の実現を目指していくことが期待されます。

外部リンク

* JA京都

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