『
仮面ライダー倶楽部 バトルレーサー』は、
1993年にバンプレストが発売した
アーケードゲームで、アルュメが開発を手掛けました。このゲームは、
仮面ライダーのキャラクターたちを操作し、障害物を避けながらゴールを目指す
レースゲームです。注目ポイントは、その多彩なキャラクターと、スリル満点のレース環境です。
プレイヤブルキャラクター
本作では、10人のプレイヤブルキャラクターが用意されており、各キャラクターには異なる特徴や能力が備わっています。プレイヤーは好きなキャラクターを選び、レースに挑むことができます。キャラクターの選び方によって、ゲームの戦略やプレイスタイルも変わるため、リプレイ性が高いのが魅力です。
ゲームのルール
プレイヤーはスタート地点からゴール地点を目指してレースを行います。さまざまな障害物や罠がコース上に配置されており、それらを上手く避けながら進む必要があります。画面の左下にはガソリンメーターが表示され、バイクを走らせ続けるとガソリンが減少していきます。走行中にポリタンクやドラム缶を取得することで、ガソリンが回復します。また、ゴールに到達するとステージクリアとなりますが、制限時間内にゴールに辿り着かなかったり、ガソリン切れになるとゲームオーバーとなる仕組みです。
このゲームには全部で9つのステージが用意されています。また、2人同時プレイも可能で、途中からの参加も受け付けています。画面は左右に分割され、1Pは左側、2Pは右側でプレイを行います。
操作方法
『
仮面ライダー倶楽部 バトルレーサー』の操作は、8方向のレバーと2つのボタンを使用します。Aボタンはアクセル、Bボタンは攻撃を担当しています。攻撃ボタンは、走行中に現れる敵のバイクや怪人が乗っている車両を破壊する際に使用されますが、必ずしもすべての敵を壊す必要はありません。
特殊板とアイテム
ゲーム中には、特定の効果を持った特殊板やアイテムも登場します。阻害物を避けるための「ジャンプ板」や、一時的にスピードを上げる「ダッシュ板」があります。アイテムには、制限時間を増やす「砂時計」、速度を一段階上昇させる「ターボエンジン」、ガソリンを回復させる「ポリタンク」や「ドラムカン」などがあり、これを活用してレースを有利に進めることができます。
ゲーム内には得点を加算する「
変身ベルト」や、特に高得点をもたらす「立花エンブレム」といったアイテムも存在し、スコアを競う楽しさも持っています。
このように『
仮面ライダー倶楽部 バトルレーサー』は、キャラクター選択からレースの戦略、アイテム活用まで、多彩な要素が詰まった
アーケードゲームです。
仮面ライダーファンのみならず、アクションゲームとしても楽しめる内容となっています。