仲谷聖史

仲谷聖史は、1981年10月27日生まれ、大阪府高槻市出身の元ラグビー選手です。ポジションはフォワードの最前線でスクラムを組むプロップ（PR）を務めていました。

身長170cm、体重105kgと、プロップとしては比較的上背はありませんが、屈強な体格と、スクラムにおける強さを活かしたプレーが持ち味でした。その体格から「ナッカン」という愛称で親しまれていました。

日本代表としてのキャップは4を数え、2016年11月5日に行われたリポビタンDチャレンジカップ2016アルゼンチン戦で、初キャップを獲得しました。また、関西代表にも選出された経験を持ちます。

ラグビーは中学校から始め、大阪府立島本高等学校を経て、立命館大学に進学。立命館大学ラグビー部では、チームの中心選手として活躍しました。2004年に大学を卒業後、ヤマハ発動機ジュビロに加入しました。2005年10月23日には、ジャパンラグビートップリーグ第6節のサントリーサンゴリアス戦に先発出場し、公式戦デビューを果たしました。

その後、ヤマハ発動機ジュビロで長きに渡り活躍を続け、チームの主力としてなくてはならない存在でした。2019年に現役を引退し、長年の選手生活に幕を閉じました。

仲谷選手は、そのひたむきなプレーで多くのラグビーファンを魅了しました。引退後も、その功績は語り継がれています。

立命館大学時代の同級生には、同じくラグビー選手として活躍した冨岡耕児がいます。


関連情報:
大阪府出身の人物一覧
大阪府立島本高等学校
立命館大学ラグビー部
ヤマハ発動機ジュビロ
冨岡耕児

参考情報:
日本代表選手名鑑 仲谷聖史 - ウェイバックマシン（2016年11月6日アーカイブ分）

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