伊賀市消防本部

伊賀市消防本部の概要

伊賀市消防本部は、三重県伊賀市に位置する消防部局であり、地域住民の安全を守る重要な役割を担っています。伊賀市全域を管轄しており、本部はかつての三重県立上野商業高等学校の跡地に設置されています。この消防本部は、さまざまな消防車両を保有し、効率的かつ迅速な対応を可能にしています。

基本情報

• - 消防本部の所在地: 伊賀市緑ケ丘東町920番地
• - 消防署の数: 3カ所
• - 分署の数: 5カ所

所有する主な機械（2023年時点）

伊賀市消防本部では、以下のような主力機械と人員を保有しています。

• - 消防ポンプ自動車: 2台
• - 水槽付消防ポンプ自動車: 9台
• - 水槽車: 1台
• - はしご付消防自動車: 1台
• - 救助工作車: 1台
• - 救急自動車: 10台
• - 指揮車: 1台
• - 広報車: 5台
• - 連絡車: 4台
• - 人員搬送車: 1台
• - 材料車: 7台

沿革

伊賀市消防本部は、2004年に設立されました。それ以前は伊賀北部消防組合に属しており、上野市、伊賀町、島ヶ原村、阿山町、大山田村というエリアを管轄していました。具体的な沿革は以下の通りです。

• - 2004年11月1日: 伊賀北部消防組合が解散し、伊賀市消防本部が設立される。同時に、上野消防署が中消防署に、伊賀分署が東消防署に名称変更。
• - 2006年4月: 中消防署西分署が新築完了。
• - 2007年4月1日: 伊賀南部消防組合が解散し、旧青山町の地域が伊賀市消防本部に統合され、青山分署が南消防署に改称。
• - 2015年7月27日: 新庁舎建設に向けた地鎮祭を開催し、三重県立上野商業高等学校の跡地に新たな消防本部の建設に着手。
• - 2016年11月21日: 新庁舎での業務を開始し、その際の建設費は約15億3200万円に達しました。
• - 2024年4月1日: 伊賀地域消防指令センターにおいて、名張市消防本部からの通信指令業務を受託開始。

伊賀市消防本部は、地域の防災を呼びかける活動、市民向けの消防訓練を実施するなど、多岐にわたる業務を行っています。日々の努力を通じ、地域の人々が安心して生活できる環境を整えることに注力しています。地域密着型の消防本部として、今後も市民の信頼に応えるため、さらなるサービス向上を目指しています。

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