伊集院光のしんばんぐみ

伊集院光のしんばんぐみ

『伊集院光のしんばんぐみ』は、2009年4月10日から10月2日まで日本BS放送（BS11デジタル）で放送されていたテレビ番組です。前番組『伊集院光のばんぐみ』の新シリーズとしてスタートしました。

放送時間

毎週木曜（金曜未明）24:00 - 24:25（2009年4月10日 - 10月2日）

概要

毎月2週を新作放送に充て、それ以外の週は当該月の企画の再放送という編成でした。月に5週ある場合は、第2週に放送されたものが再放送されました。

パーソナリティの伊集院光は、TBSラジオの番組『深夜の馬鹿力』内で、番組予算が底をついたため半年で終了することを発表しました。番組終了後には、『伊集院光わーるど傑作選』として前番組の傑作選が再放送されましたが、同年12月で終了しました。

伊集院光は、自らのラジオ番組内で、『しんばんぐみ』の編集を自らが行っていると発言しており、DVDも同様に編集されています。

オープニング映像は、『〜ばんぐみ』ではアンモナイトのロゴが表示されていましたが、『〜しんばんぐみ』ではティラノサウルスの化石がアンモナイトのロゴが映ったテレビを抱えて街中を歩くものに変更されました。BGMは『〜ばんぐみ』の企画で作られた「ばんぐみテーマソング」の1番が使用されました。

企画

新レギュラーオーディション（裏オーディション）

4月放送の企画で、新レギュラーメンバーをオーディションで決定しました。伊集院光が予備審査を行い、最終候補に残った芸人・タレントを、前番組のレギュラー陣が審査員として審査しました。審査員は、オーディション参加者に「2ポイント」「1ポイント」「-1ポイント」の3種類のポイントを与え、合計ポイントが最も多かった候補者が新レギュラーとなりました。

しかし、最終候補者側も現レギュラー陣を審査しており、獲得ポイントが最も少なかった1名はクビとなるという裏企画も行われました。

お前伊集院じゃね?ゲーム

5月放送の企画で、漫画喫茶を舞台にYahoo!メッセンジャーを使用し、参加者が匿名でチャットを行いました。参加者はスタッフから出される質問に「伊集院光になりきって」回答し、他の参加者の質問に答えました。本物の伊集院光を当てるとポイントが加算され、最も伊集院光らしい参加者には「ベスト伊集院賞」が贈られました。

最下位の参加者は罰ゲームとして、他の参加者からビンタされるという内容でした。

アクトレスが泣くのです!選手権

6月、7月放送の企画で、ホリプロ所属の女優たちが「いつ、どんな状況でも泣けるのか？」を競いました。女優たちはドラマ仕立てで与えられた設定で「泣く」演技を試され、伊集院光と若手芸人たちが「泣くのを邪魔する仕掛け」を用意しました。

ジオラマでパラダイスを作ろう

8月放送の企画で、若手芸人たちの心理分析を行うために、箱庭療法を行いました。若手芸人たちは「ジオラマでパラダイスを作ろう」という企画だと信じ込まされて箱庭を作成し、その後、箱庭療法の先生による分析を受けました。

夢にときめけ仲間を疑え 草野球芸人対抗連係プレー選手権

9月放送企画。12人の若手芸人が、ポジションをくじ引きで決定し、ダブルプレーに挑戦しました。くじの中にはスパイの役割が書かれたものがあり、スパイはダブルプレーを阻止するように動きました。ダブルプレーが成功すれば、番組タイアップの餃子の王将からお食事券が贈られるという企画でした。

DVD

伊集院光のでぃーぶいでぃー 〜アクトレスが泣くのです選手権の巻（2009年9月16日発売）
伊集院光のでぃーぶいでぃー 〜箱庭カウンセリングの巻（2009年10月21日発売）
伊集院光のでぃーぶいでぃー 〜夢にときめけ仲間を疑え草野球芸人対抗連係プレー選手権の巻 （2009年11月18日発売）

スタッフ

企画・構成・演出:伊集院光
技術
CAM:高原晃太郎
VE:善方光一
音効:高島慎太郎
編集:國澤克友
MA:矢内康公
メイク:真知子
AD:黒羽晃成
ディレクター:ウエダダイスケ、清水彰介、松本真樹
監修:城間康男
プロデューサー:磯ヶ谷好章（日本BS放送）、斉藤良（日本BS放送）、堤智志
製作著作:日本BS放送、ホリプロ

関連項目

IJP イジュウインパーク - 伊集院光プロデュースの番組で、番組進行が類似。

外部リンク

BS11 伊集院光のしんばんぐみ

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