会津村

法國寺会津別院（旧会津村）とは

福島県会津若松市河東町に位置する法國寺会津別院は、もとは1986年に芳賀昇之助氏によって創立された会津村でした。その後、ツルカメ建設株式会社を経て、横浜市の大弘山光明院法國寺が土地や建物などの譲渡を受け、現在の名稱となりました。広大な敷地内には美しい日本庭園が広がり、観光地として親しまれています。また、庭園に隣接する霊園「あいづ観音浄苑」の管理・運営も行っています。

国道49号線沿いに建立された巨大な観音像は、会津地方のシンボルとして広く知られています。

施設概要

総敷地面積：200,000㎡（60,000坪）
緑地面積：造園緑地120,000㎡（36,000坪）、自然緑地44,000㎡（12,000坪）
大駐車場：160,000㎡（4,800坪）バス80台・乗用車400台同時駐車可能（無料）
拝観料：あり
団体割引：あり
障害者割引：あり
授乳室：あり
遊覧カート：土、日、祝日は有料で運行（最大利用人数４人）
コスプレ撮影会：事前予約で各種イベント利用可能（別途料金）

見どころ

祈りの里美術館

施設内にある美術館で、仏像や仏画などが展示されています。法國寺会津別院の本堂も兼ねています。

会津慈母大観音

高さ57mの巨大な観音像。内部には237段の螺旋階段があり、胸の位置（地上40m）まで上がって参拝できます。展望窓からは会津の街並みを一望でき、近年は海外からの観光客も増えています。

釈迦如来涅槃像

全長13.4mの釈迦如来の涅槃像。1985年の筑波万博スリランカパビリオンに展示されていたもので、スリランカのポロンナルワにあるガル・ヴィハーラの仏陀三像のひとつを模しています。

庭園

60,000坪の広大な敷地に、四季折々の草木が植えられた美しい日本庭園。春は桜やツツジ、夏は蓮、秋は紅葉、冬は椿や梅など、一年を通して様々な表情を見せてくれます。庭園内には池があり、鯉に餌をあげることもできます。池には赤い大きな橋が架かっています。庭園全体がパワースポットとしても知られています。

パワースポット

金剛蔵王権現堂：厄除け
三重ノ塔：子孫繁栄
涅槃像：無病息災
龍神池：夫婦円満・浮気封じ
観音滝：縁結び
本堂：財運上昇
伏見稲荷：商売繁盛・家内安全
慈母観音：祈願成就

外部リンク

公式ウェブサイト
やすらぎの郷 会津村 (@aizumura) - X（旧Twitter）
大弘山光明院 法國寺

会津を訪れた際には、ぜひ法國寺会津別院（旧会津村）に足を運んでみてください。美しい自然と文化に触れ、心静かに過ごせるでしょう。

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