佐々木正明

佐々木正明氏は、1971年生まれのジャーナリストであり、元産経新聞社会部編集委員です。2021年からは大和大学社会学部教授として活躍しています。実弟は元警察官で犯罪評論家の佐々木成三氏です。

略歴

岩手県一関市で生まれ、大阪外国語大学（現在の大阪大学外国語学部）を卒業後、1996年に産業経済新聞社に入社しました。神戸総局、横浜総局、産経新聞大阪本社社会部などを経て、ロシアのモスクワ大学に留学。2007年からは産経新聞東京本社外信部で活躍しました。モスクワ支局長、ブラジルのリオデジャネイロ支局長などを歴任し、その後産経新聞社会部編集委員を担当。2021年より大和大学社会学部教授に就任しました。

海外経験が豊富で、国際的な視点からの報道に強みを持っています。

著書

佐々木氏は、ジャーナリストとして、環境問題や動物愛護運動に関する問題に積極的に取り組んでおり、以下の著書があります。

『シー・シェパードの正体』（扶桑社新書、2010年6月）
『恐怖の環境テロリスト』（新潮新書、2012年3月）
『「動物の権利」運動の正体』（PHP新書、2022年5月）

これらの著書では、過激な環境保護団体や動物愛護団体の実態に迫り、その活動の問題点を指摘しています。特に、『シー・シェパードの正体』は、日本の捕鯨問題と絡めて、シー・シェパードの活動の実態を詳細に分析し、大きな反響を呼びました。また、『恐怖の環境テロリスト』では、環境保護を名目とした過激な活動を行う人々を「環境テロリスト」と呼び、その危険性を訴えています。

その他の活動

佐々木氏は、産経新聞の記者として、様々な事件や事故の取材に携わってきました。また、海外特派員として、国際的なニュースの取材にも積極的に取り組んでいます。大和大学社会学部教授としては、ジャーナリズム論や社会問題に関する講義を担当し、学生の育成に力を注いでいます。

外部リンク

Masaaki Sasaki (@izasasakima) - X（旧Twitter）
Cool Cool Japan!!!(旧ブログ)
【NewsX】ハフトーク　佐々木正明さんと考える「捕鯨再入門」 - ハフポスト日本版の動画
* 記者ブログ - ウェイバックマシン（2013年6月6日アーカイブ分）

これらのリンクから、佐々木氏の活動や考えを知ることができます。

佐々木正明氏は、ジャーナリストとして、また大学教授として、社会の様々な問題に積極的に関わり、その問題提起を通じて社会に貢献しています。

もう一度検索