佐伯堅田インターチェンジ

佐伯堅田インターチェンジ：概要

佐伯堅田インターチェンジ (さいきかたたインターチェンジ) は、大分県佐伯市長谷地区に位置する東九州自動車道のインターチェンジです。地域活性化インターチェンジとして整備され、佐伯市総合運動公園の近隣に設置されています。東九州自動車道の佐伯ICから北川IC間は、新直轄方式による事業実施のため、佐伯堅田ICを含む区間は料金所が設置されておらず、無料で利用できます。当初は仮称として「佐伯南IC」と呼ばれていました。

歴史

佐伯堅田ICの建設は、東九州自動車道の佐伯～蒲江間の整備事業の一環として進められました。

2011年2月3日: 東九州自動車道（大分県佐伯市～宮崎県延岡市）新設工事の事業認定が国土交通大臣より公示されました。この事業認定には、佐伯堅田ICを含む区間も含まれていました。
2012年4月20日: 国土交通省により、地域活性化ICとして佐伯南IC（仮称）の追加設置が決定されました。
2014年3月10日: 佐伯南ICの名称が正式に「佐伯堅田IC」に決定されました。
2015年3月21日: 佐伯IC - 蒲江IC間の開通に伴い、佐伯堅田ICが供用開始となりました。

周辺情報

佐伯堅田ICは、佐伯市総合運動公園の至近距離に位置しています。公園へのアクセスを容易にする役割も担っています。周辺には、地域住民の生活圏が広がっており、商業施設や住宅地も存在します。

接続道路

佐伯堅田ICは、直接接続する道路は存在しませんが、間接的に以下の道路と接続しています。

大分県道603号赤木吹原佐伯線
大分県道37号佐伯蒲江線
国道388号

これらの道路を経由することで、佐伯市内や周辺地域へのアクセスが容易になります。

料金について

佐伯堅田ICを含む、佐伯IC～北川IC間は無料区間です。料金所の設置はされていません。

隣接インターチェンジ

E10 東九州自動車道
(18) 佐伯IC/TB
(18-1) 佐伯堅田IC
(19) 蒲江IC/かまえインターパーク

まとめ

佐伯堅田ICは、無料区間であることや、佐伯市総合運動公園へのアクセス利便性の高さから、地域住民の生活や経済活動に貢献している重要なインターチェンジと言えます。東九州自動車道の整備による地域活性化に大きく寄与していると言えるでしょう。今後、周辺地域の開発や発展に伴い、ICの役割はますます重要になることが予想されます。

参考文献

再評価結果（平成23年度事業継続箇所）事業名・東九州自動車道 佐伯～蒲江 (PDF) - 国土交通省道路局国道・防災課

関連リンク

国土交通省九州地方整備局 佐伯河川国道事務所
佐伯市

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