佐藤利奈のあの空で逢えたら

佐藤利奈のあの空で逢えたら

『佐藤利奈のあの空で逢えたら』は、2004年10月1日から2007年3月29日まで、インターネットラジオステーション音泉・BEWEとアニメイトTVで配信されていたラジオ番組です。声優の佐藤利奈さんがパーソナリティを務め、リスナーから寄せられたお便りや、様々な企画を通して、多くのファンを魅了しました。

概要

番組は、音泉・BEWEで配信される「O Side」と、アニメイトTVで配信される「A Side」の2つのバージョンが存在し、それぞれ異なるコーナーが設けられていました。そのため、番組を語る際には「O Side」、「A Side」と区別されることが一般的でした。

番組では、リスナーからのメッセージを「空色ネーム」と呼び、紹介されたリスナーには、佐藤利奈さんの直筆サイン入り絵ハガキがプレゼントされる企画も実施されていました。

パーソナリティ

佐藤利奈（番組メインパーソナリティ）
スパイシー（大石孝次、2005年4月以降はO Sideのみ出演）

番組には、佐藤利奈さんの他に、「スパイシー」こと大石孝次さんがO Sideにアシスタントとして出演していました。スパイシーさんは、佐藤さんの楽曲の作曲も手掛けており、番組を音楽面からもサポートしていました。

コーナー

番組では、リスナー参加型の様々なコーナーが展開されました。

両サイド共通

便りにしてます
おしらせソラシド
ゲスト様いらっしゃい
利奈之助が行く

O Sideのみ

佐藤利奈でテストして
相談かみ締めます
戦わないけど癒し対決

A Sideのみ

月は見えますか?
僕の空　私の空

これらのコーナーを通して、リスナーとの交流を深め、番組独自の空気感を作り上げていました。

エンジニア

番組を支えたエンジニアとして、中曽聡太郎さんとタナカマンさんがいました。

中曽聡太郎（2004年10月1日〜2006年8月24日）
タナカマン（2006年8月17日〜2007年3月29日）

中曽さんは、番組初期から2006年8月まで担当し、「めがねさん」の愛称で親しまれました。彼の卒業時には、佐藤さんが涙する場面もありました。タナカマンさんは、中曽さんの後を引き継ぎ、番組終了までエンジニアを務めました。

配信曜日

配信曜日：毎週木曜日
毎月第1・第3木曜日は音泉&BEWE
毎月第2・第4木曜日はanimate.tv（アニメイトTV）

主題歌

番組を彩った主題歌は以下の通りです。

オープニングテーマ
「空色のリボン」
「Memories of Summer」
「まっ白な気持ち」
「ひまわりデイズ☆」
「永遠のメビウス」
「Wishes」
「STEP」
エンディングテーマ
「やさしさの魔法」
「空の詩」
「花暦」
「花暦〜New Mix」
「Wandering the Sky」
「花暦〜Club Mix」

ゲスト

番組には、声優やアーティストなど、様々なゲストが出演しました。特に、片霧烈火さんは、複数回に渡って出演し、番組を盛り上げました。

番組の歴史

番組は、2004年10月の配信開始から、2007年3月の終了まで、様々な出来事がありました。スパイシーさんの声がボイスチェンジャーで加工されていた時期や、番組初の動画配信、公開録音など、数々のエピソードがリスナーの記憶に残っています。

関連商品

番組の総集編ラジオCDも発売され、人気を博しました。

外部リンク

インターネットラジオステーション＜音泉＞
Supporters community site BEWE
アニメイトTV WEB -Webラジオ-（animate.tv）
Full Books（スパイシーブログ）
「佐藤利奈のあの空で逢えたら」（チェンバースレコーズ内サイト）
* CHAMBERS RECORDS OFFICIALSITE

『佐藤利奈のあの空で逢えたら』は、多くのリスナーに愛され、声優・佐藤利奈さんの魅力を伝える人気ラジオ番組でした。番組終了後も、その人気は衰えることなく、新たな番組へと引き継がれています。

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