佐賀市立川副中学校

概要

佐賀市立川副中学校（さがしりつかわそえちゅうがっこう）は、佐賀県佐賀市の川副町鹿江に位置する公立の中学校です。1958年に南川副中学校、西川副中学校、中川副中学校、大詫間中学校の4校が統合され、新たに設立されました。学校の校章は、統合の象徴として、希望に満ちた成長を表現しています。また、川副町民に支えられ、一つとなる清らかな心を象徴する一筋の白線が描かれています。

校章と校歌

校歌は作詞・内山良男、作曲・富永定美によるもので、歌い出しは「潮の香運ぶ 川風に揺れる」と、自然豊かな地域を感じさせます。生徒会歌は川崎重洋が作詞、納富誠治が作曲を手掛けています。

沿革

• - 1958年 9月30日 - 南川副中学校、西川副中学校、中川副中学校が廃校。
• - 1958年 10月1日 - 川副町立川副中学校が設立。
• - 1962年 11月6日 - 学校給食がスタート。
• - 1963年 3月15日 - 学校の統合校舎落成式を実施。
• - 1968年 11月13日 - 創立10周年の記念式典が行われました。
• - 1991年 8月26日 - 新しい校舎の落成式が実施。
• - 1994年 4月13日 - 屋内運動場が完成。
• - 1996年 5月26日 - 夜間照明付きテニスコートが完成。
• - 2007年 10月1日 - 佐賀市に編入し、名称を佐賀市立川副中学校に変更。
• - 2008年 - それまでの丸刈り校則を撤廃。
• - 2022年 4月 - 新たに標準服が導入される。

校訓

川副中学校の校訓は「鍛錬・友愛・創造」です。この教えは、学生たちが心身を鍛え、友善の精神を持ち、創造性を育む姿勢を培うよう願っています。

部活動

この学校では多彩な部活動が用意されており、体育部では野球、バスケットボール、ソフトテニス、バレーボール、卓球、陸上、ラグビーといった競技があります。また、文化部もあり、美術や吹奏楽部が活動しています。これらの活動を通じて、生徒たちは絆を深め、技術を磨いています。

学校行事

年間の行事は多岐にわたります。入学式、体育大会、文化発表会、修学旅行などが含まれており、すべての生徒が参加し、充実した学校生活を送ることができます。

服装と髪型

生徒は夏服、合服、冬服の3種類を選べ、個人の自由で着用することができます。男子生徒の髪型には耳にかからないことが求められ、特定のスタイルは禁止されています。女子生徒は肩にかかる長さで結ぶスタイルが認められており、規則に従って大切にされています。

まとめ

佐賀市立川副中学校は、地域との協力を大切にし、生徒一人ひとりの成長を支援する教育機関です。これからの若者たちが未来を切り開いていくための力を育む場として役割を果たしています。

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