信毎ニュース

信毎ニュース：長野県民に寄り添う情報の発信

信毎ニュースは、長野県の地方紙である信濃毎日新聞が、テレビ（地上波・CATV）・ラジオといった多様なメディアを通じて配信しているニュースの総称です。県民にとって身近な存在として、日々の生活に欠かせない情報を届け続けています。

幅広い配信ネットワーク

信毎ニュースは、SBC信越放送、FM長野といった主要メディアに加え、長野県内のコミュニティFMやCATVなど、35局にも及ぶ幅広いネットワークを通じて配信されています。これにより、県内約40万世帯、実に47%もの世帯をカバーし、県内各地の隅々まで情報を届けます。

信毎文字ニュース：CATVで手軽に情報収集

CATVで配信されている「信毎文字ニュース」は、国内外のニュースに加え、長野県内のニュースやスポーツニュース、写真などをスクロール形式で提供する情報サービスです。視覚的な情報も交えながら、手軽にニュースをチェックできる点が魅力です。1日3回（3時、15時、23時）の全面更新に加え、速報ニュースも随時配信され、常に最新の情報を提供しています。また、県内32ヶ所に設置された屋外電光掲示板でも配信されており、外出先でもニュースに触れることができます。

信越放送における信毎ニュースの歴史

テレビ

信越放送（SBC）における信毎ニュースのテレビ放送は、1958年10月25日に始まりました。これはSBCの地上アナログテレビ放送開始とほぼ同時期であり、長寿番組として親しまれています。当初はアナウンサーがナレーションをつけるシンプルな形式でしたが、時代とともに進化を遂げ、カラーフィルムの導入、アナウンサーの顔出し、ニュースVTRの放映など、内容も変化してきました。かつては夕方のニュース番組としても放送されていましたが、現在は情報番組や夜のニュース枠に内包されています。

現在の放送時間：

月曜 - 金曜 15:30 - 15:33 (「ずくだせテレビ」内)
月曜 - 金曜 22:54 - 23:00
土曜 - 日曜 21:54 - 22:00

ラジオ

ラジオにおける信毎ニュースは、1952年3月25日の信越放送（当時は信濃放送）開局当初から放送されています。当初は信濃毎日新聞のクレジットはついていませんでしたが、後にクレジットがつくようになり、1955年頃からは県内ニュースのみにつけられるようになりました。SBCラジオの定時ニュース枠は「SBCニュース」というタイトルで放送され、全国ニュースは朝日新聞ニュースのクレジットがついています。また、全国ネットのニュース番組（TBSラジオ発のJRN系列「ニュースハイライト」→「ネットワークTODAY」、文化放送発のNRN系列「ニュース・パレード」）もネットしています。

関連事項

信濃毎日新聞
信越放送
FM長野 (長野エフエム放送)
ラジオ局ローカルニュースタイトル一覧
SBCニュース

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