俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-

『俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-』（原題: Step Brothers）は、2008年にアメリカで製作されたコメディ映画です。コメディ俳優ウィル・フェレルが主演を務め、アダム・マッケイが監督・脚本を共同で担当しました。この作品は、親同士の再婚によって義兄弟となった、まるで子供のような中年男たちの日常をコミカルに描いています。

概要

本作は、ウィル・フェレルとアダム・マッケイが共同で脚本を執筆し、製作も手がけた作品です。フェレルの義兄弟役には、同じくコメディ俳優のジョン・C・ライリーがキャスティングされています。リチャード・ジェンキンスとメアリー・スティーンバージェンは、それぞれダメ息子たちに頭を悩ませる親を演じました。日本では劇場公開されず、DVDでのリリースのみとなりました。

あらすじ

物語は、ロバート（リチャード・ジェンキンス）とナンシー（メアリー・スティーンバージェン）が仕事を通じて出会い、恋に落ちることから始まります。しかし、彼らにはそれぞれ定職につかず親のすねをかじる息子がいました。ナンシーの息子ブレナン（ウィル・フェレル）は母親の再婚に猛反対し、ロバートの息子デール（ジョン・C・ライリー）も理由をつけて反対します。二人の抵抗もむなしく、ロバートとナンシーは再婚し、一つ屋根の下で暮らすことになります。

成長しきれていないブレナンとデールは、すぐに反発しあい、些細なことで争いを繰り返します。見かねたロバートとナンシーは、二人に1ヶ月以内に職を見つけるよう命じますが、当然上手くいくはずもなく、二人は落胆します。そんな中、ブレナンの弟で成功者のデレク（アダム・スコット）が現れ、ブレナンを嘲笑います。デレクの挑発に奮起したブレナンとデールは、新たな目標に向かって行動を開始します。

出演者

ブレナン・ハフ：ウィル・フェレル（吹替：山寺宏一）
デール・ドーバック：ジョン・C・ライリー（吹替：江原正士）
ロバート・ドーバック：リチャード・ジェンキンス（吹替：小川真司）
ナンシー・ハフ：メアリー・スティーンバージェン（吹替：沢田敏子）
デレク・ハフ：アダム・スコット（吹替：置鮎龍太郎）
アリス・ハフ：弓場沙織'>[キャスリン・ハーン]
デニーズ：アンドレア・サヴェージ
スポーツ用品店店長：セス・ローゲン
雇用エージェント：ケン・チョン

スタッフ

監督：アダム・マッケイ
原案・脚本：アダム・マッケイ、ウィル・フェレル
製作：ジャド・アパトー、ウィル・フェレル、ジミー・ミラー、他
音楽：ジョン・ブライオン
撮影：オリヴァー・ウッド
編集：ブレント・ホワイト
衣装：スーザン・マシスン

参考文献

俺たちステップ・ブラザース -義兄弟- - allcinema
Step Brothers - オールムービー（英語）
* Step Brothers - IMDb（英語）

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