倉野麻里

倉野 麻里について

倉野 麻里（くらの まり）は、1980年3月30日生まれのテレビ東京のアナウンサーであり、ナレーターとしても知られています。東京都出身であり、普連土学園中学校・高等学校を経て、上智大学の理工学部数学科を卒業しました。このような学歴は、女性アナウンサーとしては特に珍しいものであり、彼女の個性を際立たせています。

経歴

中学時代から国語の授業でアナウンサーになれるのではないかと指摘された倉野は、テレビ局で働くことを夢見ていました。2002年4月1日にテレビ東京に入社し、同期には大橋未歩や中川聡がいます。最初の仕事として、ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」でトレンドたまごのレポーターを務め、その後土曜版のフィールドキャスターなど多岐にわたり活躍しました。

2007年には元ジャズミュージシャンの松本圭司と結婚し、その後離婚。彼女は同年から夕方ニュース「速ホゥ!」のサブキャスターとして務めることになります。翌2008年からは「NEWS FINE」のサブキャスターとしても活躍し、フィーチャーコーナー「倉野のコレ見テ！」を担当しました。2011年に一般男性と再婚し、2012年には産休を取得。その後、2014年に仕事に復帰しました。再び出産を経て2015年から第二子の御出産に備えて再度産休を取り、2016年には「Mプラス11」の月曜日と火曜日のキャスターとして復職しました。

2019年には第三子を出産し、2020年4月から仕事に復帰しています。

人柄と趣味

倉野は音楽が大好きで、特に「ビル・エヴァンス」「コールドプレイ」「エド・シーラン」など多彩なアーティストのファンです。また、映画にも興味があり「シカゴ」や「グレイテスト・ショーマン」などが特にお気に入りです。彼女は、数学科の教員免許を保有しているため、理系出身のアナウンサーとしては特異な存在です。

特技には絶対音感や一輪車があり、絶対音感に関しては『WBS』の中でも話題になっています。そのほか、料理や旅行を趣味とし、リフレッシュの方法としては料理に没頭することを挙げています。座右の銘は「何かを始めるのに遅すぎるということはない」であり、ポジティブなマインドを持っています。また、自身の短所をせっかちと認識しつつ、持ち味として捉えています。

出演・役職

現在、彼女は「巨大的企業の日本改革3.0」や「徳光和夫の名曲にっぽん 昭和歌謡人」など様々な番組でナレーションを務めています。過去には多数のテレビ番組に参加しており、特に「ワールドビジネスサテライト」関連での活躍が印象的です。

まとめ

倉野麻里は、アナウンサーとして、多才な活動を展開している3児の母です。音楽や映画、さらには料理と多方面にわたる趣味を持ち、理系出身という珍しいバックグラウンドが彼女の個性を形成しています。今後の活躍に期待が寄せられています。

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